福岡市で人間ドック・健診(胸部CT)が予約できる医療施設一覧

福岡県福岡市で受診可能な人間ドック・健診(胸部CT)5件の医療施設です。 人間ドックのマーソでは福岡県福岡市の人間ドック・健診(胸部CT)施設を検索し、予約することが可能です。
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[広告]福岡県周辺で人間ドックに関連する医療施設

  • 広告 桜十字福岡病院 (福岡県 福岡市中央区)

    5,600円~85,800円(税込)

    福岡県 福岡市中央区

    博多駅 / 天神駅 / 渡辺通駅 / 薬院駅

    福岡県福岡市中央区渡辺通3-5-11

    ドック専用の待合室や女性専用のレディースエリアもございます。ゆったりとお過ごし頂けるよう、清潔感のある雰囲気を大切にしています。 各診療科目の医師が在籍し、MRIやCTといった医療機器を活用。外来も併設しておりますので、二次検診など受診後のご利用も可能です。 また、院内併設の専用ラウンジにてドックご受診後お食事をご用意しております。

    5,600円~85,800円(税込)
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桜十字博多駅健診クリニック (福岡県 福岡市博多区)

桜十字博多駅健診クリニック (福岡県 福岡市博多区)

特徴 ◆ 2022年10月に拡張リニューアルオープンした健診・人間ドック専門施設です!
◆ 天神(渡辺通)にある桜十字福岡病院のサテライトとして2016年8月に新設しました!
◆ 子宮がん・乳がん検査は
... 女性医師・技師が対応します!
◆ 日本人間ドック学会が推奨する基本検査項目も実施することができます!
◆ 桜十字福岡病院と連携し、CT検査やMRI検査など更に充実した検査項目も実施できます!
)にある桜十字福岡病院のサテライトとして2016年8月に新設しました!
◆ 子宮がん・乳がん検査は女性医師・技師が対応します!
◆ 日本人間ドック学会が推奨する基本検査項目も実施することができます!
◆ 桜十字福岡病院と連携し、CT検査やMRI検査など更に充実した検査項目も実施できます!
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博多駅 博多駅

福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1JRJP博多ビル8F

オンライン決済対応
インボイス制度に対応
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桜十字福岡病院 (福岡県 福岡市中央区)

桜十字福岡病院 (福岡県 福岡市中央区)

特徴
桜十字福岡病院の2階全てが人間ドック・健診センター専用として改装リニューアル致しました。

<感染対策も万全>
人間ドック・健康診断専用フロアとして生まれ変わり、今まで以上に感染症対策を徹底
... した環境を整えました。

<上質な空間と特製ランチのご提供>
人間ドック専用ラウンジの設置、お食事ラウンジのリニューアルなど、広々とした居心地の良い空間で、上質なひとときをお過ごしいただけるようになりました。健診後(胃部検査受診者のみ)は、1階併設のカフェ(rejoyce)特製のランチをご準備しております。

<精密機器完備、専門医在籍>
MRI、CTなどの機器を完備しており、専門医による画像...
<感染対策も万全>
人間ドック・健康診断専用フロアとして生まれ変わり、今まで以上に感染症対策を徹底した環境を整えました。

<上質な空間と特製ランチのご提供>
人間ドック専用ラウンジの設置、お食事ラウンジのリニューアルなど、広々とした居心地の良い空間で、上質なひとときをお過ごしいただけるようになりました。健診後(胃部検査受診者のみ)は、1階併設のカフェ(rejoyce)特製のランチをご準備しております。

<精密機器完備、専門医在籍>
MRI、CTなどの機器を完備しており、専門医による画像...
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博多駅 / 天神駅 / 渡辺通駅 / 薬院駅 博多駅 / 天神駅 / 渡辺通駅 / 薬院駅

福岡県福岡市中央区渡辺通3-5-11

オンライン決済対応
インボイス制度に対応
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大濠パーククリニック (福岡県 福岡市中央区)

大濠パーククリニック (福岡県 福岡市中央区)

特徴 当院ではマルチスライス16列CTなどの医療機器を保有しております。大濠公園を一望できるバルコニーに加え、無料のドリンクサーバーや各種雑誌などリラックスできる雰囲気をご提供しております。 ... え、無料のドリンクサーバーや各種雑誌などリラックスできる雰囲気をご提供しております。 続きを読む▼
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大濠公園駅 大濠公園駅

福岡県福岡市中央区大濠公園2-35THE APARTMENT 2B

インボイス制度に対応
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船員保険福岡健康管理センター (福岡県 福岡市東区)

船員保険福岡健康管理センター (福岡県 福岡市東区)

特徴 船員保険福岡健康管理センターは健診専門施設です。医師が検査当日に検査データとレントゲンの画像をモニター画面で見ながら問診と生活指導を行います。また、エスコート係がきめ細やかなナビゲードを行いますので、 ... 初めて人間ドックを受診される方でも気軽に健診いただけます。 ー画面で見ながら問診と生活指導を行います。また、エスコート係がきめ細やかなナビゲードを行いますので、初めて人間ドックを受診される方でも気軽に健診いただけます。 続きを読む▼
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福岡県福岡市東区原田3-4-10

福岡輝栄会病院 (福岡県 福岡市東区)

福岡輝栄会病院 (福岡県 福岡市東区)

特徴 「この病院にかかわる全ての人々の健やかで明るい日々と輝かしく栄えある人生」を病院理念とし、皆様が共に生きる方々と「健康を共有」できる施設を目指しています。
地域クリニックの先生方との連携し、最新の医
... 療検査を利用しながら、これからも地域医療に貢献していきます。 生きる方々と「健康を共有」できる施設を目指しています。
地域クリニックの先生方との連携し、最新の医療検査を利用しながら、これからも地域医療に貢献していきます。
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千早駅 / 西鉄千早駅 千早駅 / 西鉄千早駅

福岡県福岡市東区千早4丁目14番40号

インボイス制度に対応

福岡県 福岡市がこんな健康への取組みをしているって知っていますか

1.福岡市の特徴

1-1.福岡市の人口統計と高齢化率

福岡市は福岡県の県庁所在地で、1889年に誕生し、現在では九州地方の行政・経済・交通の中心地となっています。北海道札幌市や神奈川県川崎市と同様、1972年に政令指定都市に移行しました。政令指定都市とは、地方自治法にもとづき政令によって指定される、人口50万人以上の市を指します。2021年現在、20市が指定されています。

2021年7月現在の人口は約162万人(国勢調査をもとにした推計人口)です。国勢調査によれば、福岡市の人口は1920年の24万人から増加し続け、2015年には150万人を突破しました。なお、日本全体のピークは2008年ですが、福岡県全体の人口は2000年から毎年ゆるやかな増加傾向にあり、2021年7月現在では513万人となっています(いずれも推計人口)。

国立社会保障・人口問題研究所によれば、現状のままでは2030年には166.7 万人に減少すると推計されています。2020年における65歳以上の高齢者人口は約36.7万人で、高齢化率は23.4%です。2020年10月の日本全体の高齢化率は28.8%であることから、福岡市の高齢化の進度は全国よりもゆるやかと言えます。

福岡市の人口の推移・推計及び高齢化率
福岡市の人口の推移・推計及び高齢化率*「福岡市人口ビジョン(改訂版)」および総務省統計局「国勢調査」より編集部で作成

1-2.福岡市の健康寿命

健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間を指します。日常生活に制限のない、自立した状態で過ごせる期間と言えます。

下記は、福岡市の平均寿命と健康寿命、およびその差です(カッコ内は全国平均)。平均寿命と健康寿命との差(不健康である期間)が長くなるほど医療費や介護費がふくらみ、公費負担が増大する要因になります。

平均寿命
※2015年
健康寿命
※2016年
不健康である期間
男性81.1歳(80.8歳)71.04歳(72.14歳)10.06年(8.66年)
女性87.7歳(87.0歳)75.22歳(74.79歳)12.48年(12.21年)

2016年現在の健康寿命は、男性71.04歳、女性75.22歳で、これは政令指定都市20市のうち男性18位、女性4位です。全国平均と比較すると、福岡市の男性は健康寿命が短く、女性よりも不健康である期間が長いことがわかります。

2.福岡市の死因順位と割合

1981年以降、日本人の死因の第1位はがんです。以降、生活習慣病を主因とする疾患が上位を占めています。生活習慣病とは、生活習慣(食、運動、喫煙、飲酒等)が影響する一部のがんや心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)、糖尿病などを指します。人口動態調査によると、福岡市と日本全体の死因とその割合は下記のようになっています。

1位2位3位4位5位
福岡市
※2018年
悪性新生物(がん)
31.2%
心疾患
10.9%
脳血管疾患
6.6%
肺炎
6.1%
老衰
5.1%
日本全体
※2019年
悪性新生物(がん)
27.3%
心疾患
15.0%
老衰
8.8%
脳血管疾患
7.7%
肺炎
6.9%

日本全体の死因順位が脳血管疾患4位、肺炎5位なのに対し、福岡市の死因順位は脳血管疾患3位、肺炎4位となっています。日本全体では死因3位である「老衰」は、福岡市では5位です。1位の悪性新生物が日本全体よりも上回っており、3.9ポイント高い数値になっています。健康寿命が全国平均よりも短いことを考えると、福岡市は老衰で亡くなる方よりも、病気で亡くなる方が多いがわかります。

3.福岡市のがん検診の種類・費用

3-1.自治体主導の「5大がん検診」

日本では、厚生労働省の指針に基づき、自治体主導で実施されている「5大がん検診」と呼ばれるがん検診があり、全国各自治体とも受診率の向上を目指しています。5大がん検診は、胃がん、子宮がん(子宮頸がん)、肺がん、乳がん、大腸がん5つの検診を指します。

5大がん検診は、加入している健康保険の種類に関係なく住民票のある自治体で受診することができます。検診の種類によって対象年齢や頻度は異なりますが、受診費の一部もしくは全額が公費で負担されます。ただし、企業に勤めている方などは、企業による健康診断にがん検診が含まれていることが多いため、自治体主導のがん検診受診者は国民健康保険加入者や後期高齢者医療保険加入者を含む、「勤務先などでの受診機会のない人」が中心です。

3-2.福岡市のがん検診

福岡市が実施しているがん検診の種類と費用は下記の通りです。太字は、福岡市独自の取り組みです。

静岡市のがん検診の種類・費用
種類検査項目対象者受診間隔費用
胃がんバリウムによる胃透視
または胃内視鏡検査(胃カメラ)
・バリウム
40歳以上
・胃カメラ
50歳以上の偶数年齢
・バリウム
年1回
・胃カメラ
2年度に1回
●バリウム
・健康づくりサポートセンター:600円
・保健福祉センター等:600円
・実施医療機関:1,800円
●胃カメラ
・健康づくりサポートセンター:1,800円
・実施医療機関:1,800円
子宮頸がん子宮頸部細胞診20歳以上女性2年度に1回・健康づくりサポートセンター:400円
・保健福祉センター等:400円
・実施医療機関:1,200円
肺がん胸部X線検査または
喀痰細胞診検査
(胸部X線検査を含む)
・胸部X線検査
40~64歳
・喀痰細胞診検査
50~64歳
年1回●胸部X線検査
・健康づくりサポートセンター:500円
・保健福祉センター等:500円
●喀痰細胞診検査
・健康づくりサポートセンター:1,200円
・保健福祉センター等:1,200円
乳がんマンモグラフィ(2方向)、または
マンモグラフィ(1方向)
・マンモグラフィ(2方向)
40歳代
・マンモグラフィ(1方向)
50歳以上
2年度に1回●マンモグラフィ(2方向)
・健康づくりサポートセンター:1,300円
・保健福祉センター等:1,300円
・実施医療機関:1,500円
●マンモグラフィ(1方向)
・健康づくりサポートセンター:1,000円
・保健福祉センター等:1,000円
・実施医療機関:1,200円
大腸がん2日間採便による便潜血検査40歳以上年度に1回・健康づくりサポートセンター:500円
・保健福祉センター等/500円
・実施医療機関/500円
前立腺がん血液検査(PSA値)55歳以上男性年度に1回
(10月と2月のみ実施)
1,000円

福岡市のがん検診は、基本的には厚生労働省の指針に沿っています。指針にはない前立腺がん検診を実施しているのが特長です。

3-3.福岡市のがん検診の無料クーポン

福岡市のがん検診の無料クーポンは下記の通りです。

種類対象者
※年齢は当該年度4月1日時点で判定
無料になる検査項目
子宮頸がん20歳の女性子宮頸部細胞診
乳がん40歳の女性マンモグラフィ

上記年齢の市民に対し、子宮頸がん・乳がん検診の無料クーポン券が6月ごろ送付されます。対象は、基準日(2021年は4月20日)時点で市に住民登録をしている人です。クーポン対象者で、クーポン券が送付されるまでに対象のがん検診を受診し、料金を支払った人には、返金を受けられます。手続きの方法など詳しくは福岡市に確認してください。

また、次の方は無料でがん検診を受診することができます。
・満70歳以上の人 
・満70歳未満で後期高齢者医療に加入している人 
・生活保護受給世帯の人 
・中国残留邦人等で支援給付を受給している人 
・市県民税非課税世帯の人

4.福岡市のがん検診受診率と受診率向上のための取り組み

4-1.福岡市のがん検診受診率の現状

下記は、福岡市が実施した2015年度から2019年度の各がん検診の受診率の推移です。

福岡市のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度4.7%44.9%5.5%31.4%13.2%
2016年度-17.3%1.8%12.1%3.4%
2017年度--1.6%-3.3%
2018年度--1.7%-3.4%
2019年度6.0%16.9%1.5%10.2%3.2%

下記は、自治体主導のがん検診における2015年度から2019年度の日本全体の受診率の推移です。

自治体主導の日本全体のがん検診受診率推移
胃がん子宮頸がん肺がん乳がん大腸がん
2015年度6.3%23.3%11.2%20.0%13.8%
2016年度8.6%16.4%7.7%18.2%8.8%
2017年度8.4%16.3%7.4%17.4%8.4%
2018年度8.1%16.0%7.1%17.2%8.1%
2019年度7.8%15.7%6.8%17.0%7.7%

福岡市が実施したがん検診の受診率は、子宮頸がん検診を除き日本全体と比べて低いです。また、全検診とも年々低下している傾向にあり、これは日本全体においても同様の傾向です。2019年の受診率を見てみると、福岡市ではとくに肺がん検診や大腸がん検診の受診率が日本全体よりも著しく低い数値となっています。

とくに大きく低下したのは2016年度以降の大腸がん検診、子宮頸がん検診および乳がん検診です。2016年度から一部の受診率が顕著に低下している要因としては、地域保健・健康増進事業報告における受診率の算定法の対象者が変更されたことが考えられます。また、過去に国のがん検診推進事業として、大腸がん検診、乳がん検診では40~60歳の間で5歳おき、子宮頸がん検診では20~40歳の間で5歳おきに無料クーポンが配布されていました。しかし、2016年から大腸がん検診は事業の対象外になり、2017年から子宮頸がん検診と乳がん検診の無料クーポンは検診開始年齢(子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳)のみになりました。これらが無料クーポン対象外の影響が受診率低下につながっていると考えられています。このため、自治体によっては独自の無料クーポンを配布したり、キャンペーンを実施したりして、受診率向上に努めています。

4-2.福岡市のがん検診受診率向上やがん予防のための取り組み

がん検診の受診率向上やがん予防に向けて、福岡市では次のような取り組みを行っています。検診受診時の託児サービス(有料)、なかには“よりみち検診”という全国初の施策もあります。

・胃がんリスク検査(ピロリ菌抗体検査&ペプシノゲン検査)の実施
年度内(4月1日~翌年3月31日)に35歳および40歳になる福岡市民を対象に胃がんリスク検査(ピロリ菌抗体検査&ペプシノゲン検査)を実施している。自己負担金は1,000円。受診場所は、各区保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター、実施医療機関から選ぶことができる。

・よりみち健診
健診事業者や医療保険者と連携し、全国初の取り組みとして、加入保険に関係なく外出の“ついで”にさまざまな健診をワンストップで受診できる制度。受けられる検査は、各種がん検診(胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮頸がん等)、よかドック(40~74歳の福岡市国民健康保険加入者)、特定健康診査(40~74歳の各種健康保険組合等の被扶養者)となっている。

・子宮頸がん検診・乳がん検診における託児サービス
福岡市健康づくりサポートセンターでは、3ヶ月から小学校低学年までの子どもを持つ親を対象に、受診時の託児サービス(有料:500円/人)を行っている。

5.福岡市の人間ドックの費用補助・助成

福岡市では人間ドックの補助や助成は行っていないものの、福岡市国民健康保険に加入している40~74歳の方で、令和5年4月以降に福岡市が実施する特定健診(よかドック)を受診せず、自己負担で人間ドックを受診した場合、その人間ドックの結果データを提供した方に500円分のクオカードが進呈されるキャンペーンを実施しています。

提出書類や期限などの詳細は福岡市サイトで確認してください。

6.福岡市の人間ドック機能評価認定施設

6-1.人間ドックの機能評価認定施設とは?

「機能評価認定施設」とは、日本人間ドック学会が定めている「人間ドック健診施設機能評価」という評価基準をクリアした医療施設です。申請のあった人間ドック施設に対して日本人間ドック学会が受診者目線で審査している取り組みです。

審査項目には、「運営方針、組織の管理体制が確立しているか」や「検査の業務マニュアルは作成されているか」、「感染対策などの危機管理は徹底されているか」といった人間ドックの健診施設側の安全面に関する基準から、「受診者が快適に受診できるように配慮しているか」や「受診者のプライバシーに配慮しているか」といった受診者側に関する基準まで、多角的な評価基準があります。また、評価基準は5年ごとに改定され、更新審査が行われます。

6-2.福岡市の人間ドック機能評価認定施設

日本人間ドック学会が審査した機能評価認定施設は、全国で410以上の施設が認定されており、このうち福岡市内の人間ドック機能評価認定施設は2023年8月現在で9施設あります。

マーソでは、機能評価認定施設から人間ドックのプランを探すことができます。くわしくはこちらをご覧ください。

7.福岡市の健康増進への取り組み

福岡市では、2013年から2020年にかけて、市民の自主的な健康づくりを支援する取り組み「健康日本 21 福岡市計画」を実施してきました。現在では、人生100年時代に向けて、誰もが住み慣れた地域で、心身ともに健康で自分らしく暮らせる「ひと」も「まち」もどちらも幸せになれる社会の実現を目指すプロジェクト、社会を実現するための具体的な100のアクション「福岡100」に取り組んでいます。その中でもユニークな取り組みをご紹介します。

・よかドック30
30歳代の福岡市民が糖尿病などの生活習慣病を予防するための健診。内容は身体測定、尿検査、血圧測定、問診、血液検査などで、自己負担金は500円。

・健康ポイントでウォーキング促進
福岡市では、市民が取り組みやすい運動としてウォーキングを推奨しており、民間企業と共同で開発したスマートフォンアプリ「ふくおか散歩」を活用したウォーキング促進実証事業を実施している。

・「福岡マラソン」×「福岡100」 First Step プロジェクト
これまであまり運動をしていない中高年齢層を中心に、月1回無理のないペースでランニング教室や健康づくりを目的とした講座・講演などを行っている。

・話題作とのコラボで健診受診を促進
健診(検診)の大切さを幅広く伝えるため、民間企業と連携し、市民にとって親しみのある知名度の高いキャラクターや、話題の作品を活用した啓発に取り組んでいる。これまで、映画『男はつらいよ』やコミック『はたらく細胞BLACK』とコラボレーション。

※本記事は2021年6月時点の情報を元に作成しています。

参考資料
・静岡市データ
福岡市公式サイト
福岡市「福岡市推計人口」
福岡市「福岡市人口ビジョン 改訂版」(2020年5月)
福岡市「グラフで見る福岡市」
福岡市「平成30年 保健統計年報」
Fukuoka City けんしんナビ
福岡県 統計資料
福岡100
福岡市健康づくりサポートセンター
福岡市 2023年度 健診ガイド
福岡市「健康日本21 福岡市計画 平成25年版~平成32年版【概要版】」

・全国データ
総務省 指定都市一覧
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
内閣府「令和3年版高齢社会白書(概要版)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口(大正9年~平成12年)」
総務省統計局「人口推計」第5表「都道府県別人口(各年10月1日現在)-総人口,日本人(平成12年~27年)」
総務省統計局「国勢調査」第6表「年齢(3区分)、男女別人口及び年齢別割合-都道府県、市区町村(昭和55年~平成27年)」
厚生労働省「平成27年 市区町村別生命表の概況」統計表1 市区町村別平均寿命
厚生労働省 第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」(2018年3月)
厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況」
厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」平成27年度(2015年度)~令和元年度(2019年度)「健康増進編(市区町村表)」
国立がんセンターがん情報サービス がん検診について
日本人間ドック学会 機能評価認定施設一覧

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