受診者体験談

2人に1人ががんの時代。いずれ自分がその1人になるなら早期発見したい

SGINICHIさん(48歳)
経営者/飲食業/既婚・子どもあり

健康のために取り組み中!

食事内容の改善で3ヶ月で6キロ減に成功! おもに白米を玄米に変更して体調も改善」

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
きっかけ
  • 家族や知人にすすめられて
  • 会社役員、経営者になった

人間ドックを受けようと思った理由

会社の社長になったので、僕が病気になることを避けるために、人間ドックを受診しようと思いました。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査
  • 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

これまで人間ドックを2回受診したことがあります。50歳手前になり、そろそろ3回目を受けようか考えていたところ、家族からもすすめられたので受診しました。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

内視鏡検査は鎮静剤でほぼ寝ていました。気づいたら終わりという感じでした。その後の診察で画像を見せてもらったところ、小さいポリープがあり、経過観察ということでした。また近いうちに受診しようと思っています。

気になる判定結果は…

コレステロールの数値が基準範囲よりやや高かったので、食事制限でコントロールしようと決めました。総合判定はよかったので、受診してよかったと思ってます。

その後、実際に食事制限によって3ヶ月ほどで体重72キロから66キロまで減量し、検査数値が基準範囲内に収まりました。身体の調子もだいぶよくなりました。食事制限といっても、大きな変更点は白ご飯を玄米に変えただけ。ただし、揚げ物はなるべく摂らず、タンパク質を多く摂るようにしました。

編集部より

血液検査のコレステロールの項目(血中脂質)には、総コレステロール、中性脂肪(TG/トリグリセリド)、HDL(善玉)コレステロール、LDL(悪玉)コレステロール、non-HDLコレステロールがあります。このうち、基準範囲と比較してやや高かったというのはLDL(悪玉)コレステロールと思われますが、LDLコレステロールの数値が高いと心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクが高まります。その理由やプロセス、LDLコレステロールの数値を下げるための手立ては下記記事にまとめています。心当たりのある方はご一読ください。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 腎臓・肝臓・脾臓
  • 膵臓
  • 全身(全身がん)

日本人の2人に1人ががんになると言われているので、いずれ僕もそのうちの1人になると思っています。だからこそ、早めに気づけるよう、日ごろから生活に気をつけたり人間ドックを受診したりしようと思っています。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

生活習慣病はほぼ自覚のないまま過ごしている方が多いと思います。自己判断は本当に危険なので、お金で安心を買うと思って、数年に1回は受診をおすすめしたいなと思います。僕も、自分ではごくふつうに生活しているつもりでしたが、やはり受診してみると、数値が予想と違うので受けてよかったなといつも思います。

編集部より

人間ドックは、検査項目数の多さから早期発見できる病気の数が多いだけでなく、検査内容によっては将来的な発症リスクを把握できるという特長があります。受診頻度は年1回が適当とされており、その経年変化を追うことで小さな変化を見つけやすくなります。定期的に身体の状態を確認して、健康の維持・増進に役立てましょう。下記記事では、男女別・年齢別におすすめの人間ドックの検査項目を紹介しています。気になる方はご覧ください。

SGINICHIさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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