受診者体験談

毎年レディースドック、脳ドックは5年に1回。退職後もルーティン継続

インコ家族の母さん(42歳)
アルバイト・パート/未婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

同じ時間に起きて朝日を浴びながらウォーキング。腸活メニューを毎食取り入れる

受けたことのある人間ドックと受診を決めた理由は?

受けたことのある人間ドックのプラン
  • レディースドック+脳ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった

人間ドックを受けようと思った理由

製薬会社の会社員時代、職場に人間ドックの補助制度がありました。業務時間のなかで受診することができました。同じ製薬会社勤めだった家族からも、「日々、何かしらの有機溶媒(身体によくない溶媒)を少なからず吸っているだろうから受けなさい」と言われました。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン
  • レディースドック(人間ドック+婦人科検診)
含まれていた検査
  • 胃X線(バリウム)検査
  • 乳腺超音波(乳腺エコー)検査
  • 子宮頸部細胞診

そのプランや検査を選んだ理由

会社員時代から、毎年誕生月にレディースドック、5年に1回脳ドックの受診をルーティンとしており、退職した今も継続しています。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

毎年のことなので、検査自体にはとくに何も感じません。それくらいルーティン化しています。

ただ今回は、胃X線(バリウム)検査が最後で、その前の婦人科検診の待ち時間が長く、水分をとれないことがつらかったです。

編集部より

健康診断や人間ドックでは、当日の朝は絶食が基本です。アメやガムもNGです。脱水を防ぐため、検査開始の2時間前までにコップ1杯(200ml)程度の水のみ飲むことが許されます。ただし、胃X線(バリウム)検査の場合、バリウムの希釈を避けるため飲水禁止としている医療施設もあります。飲食のルールが守れないと、正しい検査結果を得られないばかりか、検査中止となる可能性もあります。前日・当日の飲食については、下記記事で基本的なルールを理由とともにまとめていますので、どうぞご参考に。

気になる判定結果は…

一部の項目で要精密検査になりました。「脾臓肥大」、「胃のポリープ」、「胆嚢(のう)ポリープ」等の所見と、「リウマチに関する項目」で引っかかりました。胃のポリープ以外は予想外だったので、かかりつけ医に確認してもらったところ、とくに問題ありませんでした。その他は問題がなかったので、このままの生活習慣で大丈夫と判断しています。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 胃・食道
  • 心臓
  • 膵臓

4年前、父が突然死しました。2時間前までは普通に元気でしたが、苦しむこともなくほぼ即死状態で亡くなりました。死因は心不全とのことで、以来、心臓が気になっています。また、3年前に母が膵臓に水泡ができる病気になったため、膵臓も気になります。

胃・食道については、2年前くらいから逆流性食道炎になったので一度しっかり調べたいと思っています。

編集部より

突然死の原因の7割は心臓病とされています。心臓病の早期発見に特化した人間ドックは、「心臓ドック」です。心電図検査・血液検査・血圧脈波検査のほか、運動負荷心電図や心臓周辺の超音波(エコー)検査・CT検査・MRI検査などがセットになっています。高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病にかかっている、喫煙している、家族親族に心臓病で突然死した方がいるなどの場合、心臓病のリスクが高まります。下記をお読みいただき、心臓ドックを検討してみるとよいでしょう。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

レディースドックは1年に1回、脳ドックは5年に1回、必ず受診しているのでこのまま継続するつもりです。年をとれば誰しも何かしらの病を抱えるものですが、それが悪化する前に治療をすれば問題なく生きられると思うので、定期的に検査はしたほうがよいと考えています。

インコ家族の母さんのお話に登場した人間ドックはこちら

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