
健康のために取り組み中!
朝型生活&減酒&すきま時間の運動で10kg減量。肝臓の数値も改善しました
初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?
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- 家族や知人にすすめられて
- ライフイベント(子どもが生まれたから、○歳になったから等)
人間ドックを受けようと思った理由
もともと飲酒習慣があり深酒をすることもたびたびあったので、健康状態に漠然とした不安はありましたが、独身時代はあまり深く考えずに会社の健康診断のみを受けていました。しかし、結婚して第一子が生まれたことを機に、自分の健康は自分自身が責任を持って管理しないといけない、という気持ちが芽生えました。
そんな折、妻から「お互い、年に1回は人間ドックを受けよう。費用は家計の生活費から出すことにしよう」と提案がありました。自分の小遣いから捻出しなくていいこともあって、年1回のペースで人間ドックを受診しています。
直近で受けた人間ドックはどうだった?
- 人間ドック
- 胃内視鏡(胃カメラ)検査
そのプランや検査を選んだ理由
飲酒習慣に加え食生活も荒れていて胃の状態は常に心配なため、胃の検査は定期的に受けるようにしています。今回の人間ドックでは良性のポリープはいくつか見つかりましたが、ほかに気になる点はありませんでした。また、胃がんの原因になるピロリ菌も不在との診断結果をいただいたので、安心しました。
実際に受けてどうだった? 受診後の感想
数年前まで、胃の検査は経口の胃内視鏡(胃カメラ)検査を受けていました。口からチューブを通すのでえずきがひどく受診前は憂鬱でしたが、昨年から鼻からチューブを入れる経鼻内視鏡に変更したら、圧倒的にラクになりました。
鼻から入れる際につっかかるような感じはあるものの、局所麻酔のおかげか大きな違和感はなくのどまで到達しました。のどを通るときは若干のえずきはありますが、経口に比べれば問題ないレベルでした。
ただ、胃を広げるためのガスが排出されないようゲップの我慢を指示されるのですが、これが人によってはしんどいかもしれません…。私は何度かゲップをしてしまい注意されました。また、胃の内部の様子をモニターでリアルタイムで見ることができますが、これも人によって好みが分かれそうです。余談ですが、カメラを抜くときは安心感とスッキリ感が相まってか、ちょっとした快感すら覚えました(笑)。
編集部より

気になる判定結果は…
激務と不摂生のせいか、昨年は体重が約半年間で10kg以上増え、会社の健康診断では肝臓の数値が悪化していました。そこで、朝型に変え21時半には就寝する生活にシフトし、すきま時間にはランニングや筋トレ、平日はビールの代わりに炭酸水を飲むようにしたところ、3ヶ月で10kg以上の減量ができました。直近の人間ドックでは、腹囲が前回より5cmダウン、肝臓の数値も改善し、もともと高かった血圧も下がり基準範囲内になりました。
生活習慣を改善した結果が目に見えてわかり、これからも定期的に自分の健康状態をモニタリングしていきたいというモチベーションが高まりました。
今後気になる箇所とその理由
- 脳
- 心臓
- 腎臓・肝臓・脾臓
- 膵臓
- 大腸
もともと血圧が高めであることと、母が脳血管疾患で倒れたこともあり、循環器系の病気についてかなり気にしています。直近の人間ドックでは血圧が下がっていたので、この状態をキープできるよう健康管理をしていきつつ、動脈硬化がわかるような検査があれば、40代になったら取り入れていくことも考えています。
また、肝臓・膵臓など「沈黙の臓器」と呼ばれるところの疾患はかかったときのリスクが高いので、定期的に検査を受けて課題がないかをモニタリングし続けていきたいです。
編集部より

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ
人間ドックは、一度受けるまでのハードルが非常に高いと感じます。私も妻からの提案がなければ人間ドックを受けることはなかったと思います。とくに、人間ドックの受診を迷っている方は「もし病気が見つかったら…」という不安が大きいと思いますが、私自身は漠然とした健康不安を抱えながら日々の生活を送るより、定期的に人間ドックを受けて、自分の健康状態を把握したうえで日々の生活を送るほうが精神的にラクだと感じています。
実際に受けてみると、人間ドックのメリットは、自分の健康状態をある程度数値化・定量化してくれることにあると思っています。自分の健康状態を定量化することで、課題や目標が具体的になり、日々の行動を改善する原動力になると思います。
私は昨年体重が激増し、肝臓の数値も悪くなったときに「次の人間ドックまでには絶対に数字を下げる!」という意気込みで生活習慣を改善し、そして成功しました。最初の一歩だけ勇気を持って踏み出せば、人間ドックは人生の心強いパートナーになってくれますよ!