受診者体験談

節目として30歳で初受診。栄養指導のおかげでBMI低体重が改善

とっとパパさん(30歳)
会社員/エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)/既婚・子どもあり

健康のために取り組み中!

人間ドックの栄養指導に沿った食事改善と筋トレを実践。BMI低体重が改善傾向、うれしい!

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査
  • 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

2人目の子どもが生まれたこともあり、これからも健康で過ごすために、30歳という節目に人間ドックを受けようと決めていました。とくに受けたいコースやプランはありませんでしたが、定期健康診断の検査項目には含まれていない胃内視鏡(胃カメラ)検査と大腸内視鏡(大腸カメラ)検査に興味があったので、これらを受診しようと思いました。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

胃内視鏡(胃カメラ)検査、大腸内視鏡(大腸カメラ)検査ともに、人生で初めての受診だったので、どのくらい身体に負担がかかって、時間がかかるのかをイメージできず、不安に感じていました。

胃内視鏡(胃カメラ)検査については、今回は経鼻内視鏡で行いました。鼻から局部麻酔をしてもらえたので、想像よりもずっとラクで、モニターを見ながら医師の説明に対して返答する余裕がありました。これを機に人間ドックのタイミングで毎回受診しようと思っています。

大腸内視鏡(大腸カメラ)検査については、前日の食事制限(検査食)や当日朝の下剤の服用には負担を感じたものの、内視鏡の挿入自体、私はまったく痛みを感じませんでした。ただし、検査の途中に内視鏡が大腸の曲がり角を通過して内側を押しのばすことで痛みを、検査終了後に空気が腸内に残っていることでお腹が張る苦しさを、それぞれ感じました。

編集部より

大腸内視鏡(大腸カメラ)検査では、内視鏡を通す際に水を一緒に流す「水浸法」が広まりつつあり、従来よりも痛みの少ない検査を受けることが可能です。また、より体内に吸収されやすい炭酸ガスを利用してお腹をふくらませることで痛みを和らげる工夫をしている医療施設もあります。さらに鎮静剤を選択できる場合は、ウトウトしている間に検査を受けられるため、痛みを感じることはほとんどありません。下記記事では大腸カメラの検査方法や前日の食事等の注意事項、検査の負担を軽減する方法など解説しています。大腸カメラの受診を迷っている方はご一読ください。

気になる判定結果は…

今回の総合判定はBでした。胃下垂で太りにくい体質のため、過去の健康診断のBMIでは低体重と診断されたこともあります。今回受診した人間ドックでは栄養指導があり、食事改善と筋トレに関するアドバイスがありました。それに沿って取り組んだところ、体重が増加し、身体つきが変わってきたのでうれしく感じています。また、胃内視鏡(胃カメラ)検査でピロリ菌が見つかりましたが、こちらも治療薬の内服により改善しています。

今まで受けてきた定期健康診断だけでは気づくことができなかった身体の異変を改善できたため、受診してよかったと感じています。これからも人間ドックを受診しようと考えています。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 腎臓・肝臓・脾臓

肝臓について、あまりアルコールを飲むことがないにも関わらず、昔から血液検査のγ-GT(γ-GTP)の値で引っかかることが多いため、気になっています。

編集部より

近年はアルコール以外の原因で肝機能障害を指摘される方が増加しています。γ-GT(γ-GTP)は肝臓のほか、腎臓や膵臓などの臓器、肝内胆管・胆嚢・総胆管など胆汁の排出路に異常が起こると上昇するとされています。下記記事では、肝機能の検査項目の概要、数値が基準範囲外の際に疑われる病気、肝機能障害の改善法について解説しています。肝機能の数値が気になる方はチェックしてみてください。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

誰でも人間ドックを受けるときは「何か見つかったらどうしよう」という不安があると思います。しかし、人間ドックにより早期発見できれば早期に治療を開始することができますし、受診して何もなければ、シンプルに安心できると思いますので、どちらにしても受診したほうがよいと私は考えます。

とっとパパさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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