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症状から病気を知る&検査を探す

息切れがする

息切れのメカニズム

息切れは、呼吸をするのに不快感がある状態のことをいいます。息切れには、息が詰まる、胸が圧迫される、がんばらないと呼吸ができないなどさまざまな自覚症状があります。息切れのおもな原因は、血液中の酸素が少なくなり二酸化炭素が増えることです。呼吸の不足を感知するセンサーは筋肉や脳、動脈に分布していて、これらが酸素を必要とすると息切れを引き起こします。

健康な人でも走ると息切れがしますが、すぐに息切れは収まります。しかし、走ったあとに10分以上息切れをしている場合は何か病気が隠れているかもしれません。

また、運動時だけでなく、日常生活で階段を登っただけなのにハーハーと息切れが起こり、その際に胸に痛みを感じる場合や、突発的に息切れが起きる場合は、大きな病気が隠れている可能性があります。

息切れは5段階で評価することも可能です。これは、日常的に息切れが起きている場合、どの程度の息切れなのか判断するのに使用されます。息切れを評価するには以下の質問票を参考にします。そして、グレード2以上になると疾患を疑います。
息切れ
(出典:一般社団法人日本呼吸器学会)

そもそも呼吸とは、息を吸って身体に酸素を取り込み、肺で二酸化炭素との交換をしてから、息を吐き出すことで二酸化炭素を排出する一連の動きのことをいいます。息切れが起こるのは、酸素を十分に取り込めない場合と、酸素を身体に運搬できないことのふたつが原因として挙げられます。

酸素を十分に取り込めない病気として有名なのはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)です。COPDはタバコを長期間吸い続けたことにより、気管支に炎症が起きて、咳やたんが止まらなくなります。また、気管支が細くなってしまい、酸素を十分身体に取り込めなくなってしまうのです。

ほかにも、間質性肺炎も酸素を上手く取り込めなくなる疾患のひとつです。間質性肺炎は、原因不明の炎症によって、肺にある肺胞という小さな袋状の組織が壊れることで、酸素と二酸化炭素の交換がされなくなることです。

その一方、酸素が身体に運搬できなくなる病気としては、心不全や貧血があります。心臓は身体の中に血液を送り出すポンプのような働きをしていて、酸素と結合した赤血球を身体中へ送り出しています。心不全になってしまうとこの働きが弱まり、酸素が身体に上手に運搬されなくなってしまうため、息切れが起きやすいです。貧血では、赤血球と酸素が結合しにくくなるため、酸素が十分に運搬されにくくなります。

息切れがする場合に考えられる病気

息切れが続く場合は、以下のような病気の可能性があります。
心不全、貧血、肺気腫、慢性気管支炎、COPD、間質性肺炎、狭心症、気管支喘息、肺高血圧症、弁膜症など

息切れの原因究明のための検査

息切れが続く場合は、以下の検査を行います。

安静時心電図検査

心不全の予兆がないか、心臓の動きを波形として記録します。
「安静時心電図検査」についてもっと詳しくみる→

運動負荷心電図検査

心電図を装着した状態で、早歩きや段差の上り下りをします。運動時に発作が起きる、労作狭心症の診断に用います。
「運動負荷心電図検査」についてもっと詳しくみる→

血液検査

貧血が起きていないか赤血球数やヘモグロビン濃度を測定します。また、貧血を引き起こす肝臓・腎臓の疾患が隠れていないか検査します。
「赤血球」についてもっと詳しくみる→
「ヘモグロビン」についてもっと詳しくみる→

肺機能検査(スパイロメーター)

呼吸をしてもらい、肺活量や肺の中にどれだけ空気が残っているか(残機量)を検査します。スパイロメトリーから肺気腫、間質性肺炎、気管支炎・COPDを分類することが可能です。

この記事の監修ドクター

上 昌広(かみ まさひろ)
この記事の監修ドクター
特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所 理事長
医学博士、星槎大学 客員教授、相馬市健康対策専門部会委員、相馬市放射能対策アドバイザー
山本 佳奈(やまもと かな)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所 研究員
内科医として勤務する傍、「女性の総合医」を目指し日々研鑽する。
自身の貧血体験から大学時代より上昌広氏を師事。
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