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生活習慣病

生活習慣病とは?

生活習慣病は、生活習慣の乱れによって引き起こされる症状や病気をまとめて指す言葉です。特に、バランスの悪い食事や運動不足によって内蔵型肥満になると、さまざまな生活習慣病を引き起こすことから、生活習慣病の前段階の状態としてメタボリックシンドロームと呼ぶこともあります。

生活習慣病の種類

生活習慣病の種類には次のものがあります。
●高血圧
●脂質代謝異常
●糖尿病
●高尿酸血症

生活習慣病の症状

生活習慣病の症状は病気によって異なりますが、代表的なものは以下のものがあります。
●体重が増える
●血圧が上がる
●血糖値が上がる
●血液中の脂質が増える

生活習慣病の原因と予防法

生活習慣病は、バランスの悪い食事や運動不足、ストレスなど生活習慣の乱れによって、身体に負担がかかり病気を引き起こします。

生活習慣病になりやすい人

次の項目に当てはまる方は、になりやすいといえます。
●バランスの悪い食事を取っている人
●外食やお酒を飲む頻度が多い人
●タバコを吸っている人
●肥満傾向の人
●運動する習慣のない人

罹患率と死亡数

生活習慣病全体の統計データはありませんが、2017年の糖尿病による死亡者数は約1.3万人、高血圧症では約9500人と報告されています(厚生労働省「平成29年(2017)人口動態統計の概況」』。

生活習慣病を調べる検査

生活習慣病を調べるためには、次のような検査をします。

体重測定

肥満度を確認するために、体重を計測します。

血圧測定

上腕部を専用の帯で締めて圧をかけ、血圧を測定します。
「血圧検査」についてもっと詳しくみる→

腹囲測定

内臓型肥満かどうかを確認するために、お腹まわりの長さを計測します。
「腹囲測定」についてもっと詳しくみる→

血液検査

採血をして、血糖値や血液中の脂質の量が適正であるか調べます。
「空腹時血糖値」についてもっと詳しく見る→
「中性脂肪(TG、トリグリセリド)」についてもっと詳しく見る→

尿検査

尿を採取して、異常な物質が含まれていないか調べます。
「尿糖検査」についてもっと詳しく見る→

この記事の監修ドクター

上 昌広(かみ まさひろ)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所理事長
マーソ株式会社 顧問
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。
山本 佳奈(やまもと かな)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所 研究員
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)
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