受診者体験談

人間ドックで経年変化を追いながら、食生活を改善。最近気になる「脳力」の低下

オジⅡ さん(63歳)
経営者/専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)/既婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

週4~5回のジム通いを7年ほど継続中。また、この1年ほど、1日の食事のうち1回は魚を取り入れ、肉の回数を減らしたところ、中性脂肪の判定がBからAに改善しました

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった

人間ドックを受けようと思った理由

会社の健康診断よりも人間ドックのほうが検査項目が多く、また受診の際には会社の健康保険組合から補助がでることから人間ドックを受診するようになりました。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃X線(バリウム)検査

そのプランや検査を選んだ理由

胃がんの検査は一時、胃内視鏡(胃カメラ)検査にしたこともありましたが、ピロリ菌検査を受けて陰性となったことや、胃内視鏡(胃カメラ)検査の結果、綺麗な胃だとわかったこともあり、最近は胃X線(バリウム)検査を主としています。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

自分にとっては、毎年バリウムの味や飲みやすさは改善されているものの、バリウムを排出する大変さは変わっていない気がしています。胃X線(バリウム)の検査方法自体、高齢者にとっては厳しいと感じることがあります。もっとすみやかにバリウムを排出でき、検査中も検査台の上で逆さになったり身体をグルグル回したりすることなく受けられるよう改善されることを願っています。

編集部より

胃X線(バリウム)検査の悩みは「バリウムと発泡剤がまずくて飲めない」「検査中にゲップを我慢するのがつらい」「検査後の便秘がつらい」など、さまざまなことが挙げられます。下記記事で胃X線(バリウム)検査をラクに受けるコツを紹介しています。オジⅡさんが少しでもラクに受診できるようになるコツが見つかれば幸いです。

気になる判定結果は…

安静時心電図検査がC判定、糖尿病や眼科の検査はB判定でした。それ以外はA判定です。

編集部より

検査結果のほとんどがA判定とは、すばらしいことですね! 一方で、安静時心電図検査はC判定だったのですね。心臓病は一般的には50代以上で急増する病気で、初期の心臓病を見つけたり、心臓病になるリスクを正確に評価したりするには、健康診断や基本的な人間ドックで実施される「安静時心電図検査」だけではなく、心臓病に特化した検査を組み合わせている「心臓ドック」も検討したいところです。 下記記事では、心臓ドックに含まれている検査の種類や心臓病リスクのセルフチェック方法などを解説しています。心臓ドックに興味のある方はぜひご覧ください。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 前立腺

コロナ禍で前立腺の検査が中止になっており、ここ数年検査していないため、気になっています。また、脳力の低下も気になっています。

編集部より

オジⅡさんのおっしゃる「脳力の低下」は、記憶力や判断力などを含む「認知機能の低下」を意味していると推察します。高齢化が進む日本では、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると予測されています*1。また、65歳未満でも認知症を発症するケースがあります(65歳未満で発症する認知症を若年性認知症と呼びます)*1。 認知症の検査は、リスクを知りたいのか、診断が必要と考えるのか、ご自身の目的により必要な検査が異なります。下記記事では、認知症検査の種類と費用の目安、脳ドックでわかることなどを解説しています。認知症リスクについて気になる方はご覧ください。

*1.国立精神・神経医療研究センター こころの情報サイト 認知症
https://kokoro.ncnp.go.jp/disease.php?@uid=WwE9LLpYbVZTIDMI

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

人間ドックは、健康状態が客観的に数値化され、毎年の経年変化を追えて、食生活の改善にもつながるので、良いことだと思います。

オジⅡ さんのお話に登場した人間ドックはこちら

本サイトの情報は、病気や予防医療への理解・知識を深めるためのものであり、特定の医学的見解を支持するものではありません。自覚症状のある方は、すみやかに診察を受けてください。また、本サイト上の情報に関して発生した損害等に関して、一切の責任を負いかねます。
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