受診者体験談

職場の福利厚生で受診。ピロリ菌の発見により、胃カメラの重要性を再確認

ころすけさん(33歳)
会社員/素材・化学・食品・医薬品技術職/既婚・子どもあり

健康のために取り組み中!

コロナ禍以降、週1回のバドミントンを継続中。おかげで長時間着座による腰痛が改善

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった

人間ドックを受けようと思った理由

会社の福利厚生を利用できるため、年1回は人間ドックを受診するようにしています。人間ドックの受診年齢としては若干早いとは思いますが、補助をいただけて感謝しています。

編集部より

若いうちから利用できる手厚い人間ドック補助があるのは、早期から健康を意識できる、すばらしい福利厚生ですね。人間ドックの助成・補助については、会社等で加入している健康保険により、対象となる検査項目の種類、金額、補助の有無などが異なります。30代の方で、自分が加入している健康保険で、どのような人間ドック・健康診断を受診できるのか知りたい方には、下記記事がおすすめです。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

定期的に人間ドックで胃内視鏡(胃カメラ)検査を受診しています。昨年はピロリ菌が見つかったことで、胃カメラの重要性を再確認し、これからも定期的に受診しようと思いました。

編集部より

ピロリ菌は胃の粘膜に感染する細菌の一種で、胃がんのほとんどの原因であることが知られています。ピロリ菌の感染はピロリ菌検査により調べることができます。ピロリ菌に感染していた場合は、除菌することが重要です。また、除菌成功後も胃がん発症リスクが完全にゼロになることはないため、定期的に胃がん検診を受診しましょう。これは、除菌時点ですでに検出できないきわめて小さながんが発生している可能性も考えられるためです。除菌後の定期的な胃がんの検査は、ころすけさんのように胃の様子を直接観察できる胃内視鏡(胃カメラ)検査が望ましいとされていますピロリ菌が気になる方は下記記事をチェックしてください。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

胃内視鏡(胃カメラ)検査は、毎年1回は受診していますが、鎮静剤を使用できることから、まったく恐怖感なく臨むことができています。投与後だんだんと眠くなり、目覚めたときにはすでに検査が終わっています。痛みも何も感じなく終わったので、本当に検査できているのだろうか…と思いましたが、結果報告の際にしっかりと胃の内部の写真が撮られており安心しました。

気になる判定結果は…

総合判定はAでした。前回と判定結果は変わらなかったですが、BMIは低い値が出ており、再度食生活を見直さなければならないと思いました。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所

先日肺炎になってしまい、完治したものの、肺の状態が気になっているからです。

編集部より

人間ドックにおける肺(呼吸器系)疾患の検査は、おもに肺がんの早期発見を目的にしています。肺がん検診や人間ドック・健康診断等の基本検査に含まれている胸部X線(レントゲン)検査では、心臓・肝臓・大血管の陰に隠れた部分にできたがんを見つけるのが難しい場合があるため、胸部CT検査、喀痰検査(喀痰細胞診)、肺機能検査、血液検査などの複数の検査を組み合わせて調べていきます。ただし、なんらかの自覚症状がある方は、人間ドックではなく、すみやかに診察を受けてください。

気になる病気を知る&検査を探す「肺炎・気管支炎」

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

普段は健康だなと思っていても、わずかな病気が見つかることもあります。人間ドックを定期的に受診することで、日々、安心して生活することができると思います。

ころすけさんのお話に登場した人間ドックはこちら

本サイトの情報は、病気や予防医療への理解・知識を深めるためのものであり、特定の医学的見解を支持するものではありません。自覚症状のある方は、すみやかに診察を受けてください。また、本サイト上の情報に関して発生した損害等に関して、一切の責任を負いかねます。
タイトルとURLをコピーしました