受診者体験談

人間ドックは年1回の答え合わせ、イベントとして楽しむ!

サヤピィさん(41歳)
自由業+パート/イベント運営・福祉・事務/既婚・子どもあり

健康のために取り組み中!

食事や飲酒量をコントロール、ピーク時の体重からマイナス10kgを15年キープ

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • レディースドック
きっかけ
  • 家族や知人にすすめられて
  • ライフイベント(子どもが生まれたから等)
  • 近親者ががん等に罹患したから

人間ドックを受けようと思った理由

以前から人間ドックは受診していましたが、毎年受けるようになったのは、義弟ががんで亡くなったことがきっかけです。また、守るべき家族ができたということもあります。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • レディースドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査
  • 乳腺超音波(乳腺エコー)検査

そのプランや検査を選んだ理由

毎年レディースドックを受診しています。20歳を迎えた頃から、母より定期的に婦人科系の検査を受診するように言われ続けていたからです。

編集部より

レディースドックとは、人間ドックの基本プランに女性特有の疾患(乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん等)を調べるための検査を組み合わせた人間ドックのプランのことを指します。女性特有のがんには20・30代の若い年代から発症リスクが高まるものもあり、なかでも「子宮頸がん」は20代女性にもっとも多いがんです。サヤピィさんのように、20代から婦人科系の検査を定期的に受診して、将来的な病気のリスクを把握し、自覚のない病気の早期発見・早期治療をすることが大切です。

病気の発症リスクは年齢や性別などによって異なります。下記記事では、年齢や性別ごとにおすすめの検査など解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

胃内視鏡(胃カメラ)検査については、医師の技術も関係すると聞いたことがあったので、痛みなどあったら嫌だな…と不安でした。だからこそ、医療施設は胃内視鏡(胃カメラ)検査を専門的に実施しているところを選択しました。おかげで検査中に痛みや不快さを感じることなく受診できました。子宮頸部細胞診が自己採取だったので、痛みなどへの不安はありました。採取キットのスポンジが想像していたより固く緊張しましたが、実際にトライしてみると、とくに痛みもなく軽い違和感程度ですみました。結果も異常なしだったので安心しました。

気になる判定結果は…

歳を重ねるたびに不安になりますが、直近のレディースドックの結果は、総合的には悪くなかったです。気になる検査項目として、視力が低下していました。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 乳房
  • 胃・食道
  • 膵臓
  • 大腸
  • 子宮・卵巣

婦人科系の検査は今後も受診し続けたいと思っています。また、過去にストレスや過労により、潰瘍や内痔などを患って入院した経験があるので、消化器系も心配ではあります。なかでも、膵臓については、がんが発見しにくく、大切な人も膵臓がんで亡くしていることから、定期的に検査をしておきたいと考えています。

編集部より

膵臓がんは極めて進行が早く、症状も現れにくいため、明らかな不調が現れてからでは治療が困難になってしまうことも少なくありません。早期発見には、自覚症状が現れる前から自発的に検査を受けることが肝要です。下記記事では、初期の膵臓がんの発見に役立つ検査の選び方、膵臓がんの初期症状についてなど解説しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

毎年人間ドックを受診していますが、年に一度のイベントとして楽しんでいます。仕事などと同じように、人間ドックはこの1年で自分がどれだけ頑張ったかの成果を確認できるものだと思っています。受診結果を知るときも、年1回の答え合わせのような感覚になってきました。

サヤピィさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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