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この検査は何のための検査?

問診・診察

問診・診察とは?

問診や診察を行うことで、血液検査やエックス線検査などの画像検査・検体採取を伴う検査などでは診断しにくい疾患を見つけます。例えば、受診者の家族が関わる遺伝性疾患や生活習慣などの聴取が診断に役立っています。

おもに問診では、受診者のアレルギー歴や既往歴などを聴取することで、体質や状態などを判断します。診察は一般的に身体に触れる行為を言います。診察のなかには傷口や皮膚の色、目の色などをみる「視診」や、心臓の音や呼吸音をきく「聴診」、骨や筋肉を叩く「打診」などがあります。

問診/診察で見つけられる病気

問診や診察は、次のような病気の診断に役立ちます。
・精神的な因子が背景となった、心因性の疾患
・原因不明の不定愁訴

問診・診察の長所/短所

問診や診察を行うことで、検査では見えない疾患を見つけられることがあります。 また、問診を通じて医師との関係性を築くことで、受診者が不安に思っていることを相談しやすい環境を整えます。 さらに、生活習慣の改善にも効果的です。 しかし、問診する医師により問診時間や診察時間にばらつきが出るのが短所です。

問診・診察の流れ

1. 問診票を記載
2. 問診票を元に過去の病気やアレルギーについて聴取
3. 主訴に対して診察を行う
4. 必要な検体検査や生理機能検査を行う

この記事の監修ドクター

上 昌広(かみ まさひろ)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所理事長
マーソ株式会社 顧問
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。
山本 佳奈(やまもと かな)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所 研究員
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)
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