受診者体験談

苦しい思いをするよりも、鎮静剤などを活用して受診ハードルを下げよう

まよさん(45歳)
自営業/サービス・販売・外食/未婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

筋力維持や可動域アップのトレーニングを10年以上継続中

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • レディースドック(人間ドック+婦人科検診)
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった

人間ドックを受けようと思った理由

当時勤務していた職場は、30歳を超えたら人間ドックを受診という会社でした。そこからほぼ毎年、人間ドックを受診しています。また、若いころに婦人科の病気を患ったので、早期発見を意識しています。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • レディースドック(人間ドック+婦人科検診)
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査
  • 乳腺超音波(乳腺エコー)検査

そのプランや検査を選んだ理由

嘔吐反射が強いようで、胃内視鏡(胃カメラ)検査が苦手になり、数年避けていました。けれど今回、鎮静剤を使用できるクリニックを見つけたので受診。鎮静剤が入るとまもなく意識がなくなり、目覚めるときは中和剤を入れてもらいました。おかげで頭がぼーっとすることもなく、すぐに覚醒できました。

結果、胃には異常がなく、今度は同じように大腸内視鏡(大腸カメラ)検査も受けたいと思っています。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

過去にも胃内視鏡(胃カメラ)検査で鎮静剤を使用したことがありますが、意識が薄れるまでは嘔吐反射で苦しかった経験があります。今回はすぐに意識が薄れ、まったく意識がない状態で受診できました。

人間ドックは年に一度のことですが、苦しい思いをして毎年気が滅入るよりも、鎮静剤を有効活用して検査のハードルを下げるほうが定期的な受診につながると思います。

編集部より

胃内視鏡(胃カメラ)検査には、経口内視鏡と経鼻内視鏡があります。とくに経口内視鏡は、人によってはオエッとなる嘔吐反射が出ることがあります。そこで、「鎮静剤」を取り入れる医療施設が増えています。下記記事で解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

気になる判定結果は…

例年とほぼ同じ判定結果でした。マンモグラフィを受けていないので、次回は受診したいです。また、医師からの説明がとても詳しく、こちらからも質問しやすかったのがとてもよかったです。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 心臓
  • 大腸

親族に、脳や心臓の血管が詰まったり破裂したりしている人がいます。遺伝や生活習慣的にも、私もその可能性が高いと感じているので、これらの検査を受けたいです。すべてを一度に受けるのは費用がかかるので、今年は脳、来年は大腸など順に受けていくつもりです。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

健康のためであっても、自費で人間ドックを受けるには金銭的に負担が大きいです。だからこそ、職場に人間ドックの受診費の補助制度がある場合は、ぜひ受けるべきです。

国民健康保険の方は、自治体の補助によってがん検診を安価に受診できるので、それらと組み合わせながら受診するとよいと思います。

編集部より

職場の定期健康診断と異なり、人間ドックは全額自己負担です。ただし、会社の健康保険組合によっては、人間ドック相当の健康診断を実施しているケースや、人間ドックの費用を全額もしくは一部負担してくれるケースもあります。国民健康保険に加入している方は、まよさんのおっしゃるとおり部分的にがん検診を組み合わせるのもよいでしょう。また、自治体によっては、人間ドックの費用補助を行っていることがあります。その他、加入している民間の医療保険に優待・割引があることも。下記記事を参考に、利用できる補助があるか調べてみてください。

まよさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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