
Takashiさん(45歳)
会社員/企画・マーケティング・経営・管理職/既婚・子どもなし
健康のために取り組み中!
代謝の低下を感じているので、週2回程度のウォーキングをはじめました
初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?
初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
- 人間ドック
きっかけ
- 近親者ががん等にりかんしたから
- 身体で気になるところがあるから
人間ドックを受けようと思った理由
父と叔父、祖母が大腸がんを患ったため、自分も大腸がんにかかる可能性があると思い、人間ドックで検査を受けることにしました。
編集部より
一部のがんや病気のなかには、生まれつきの遺伝が関連しているものがあります。複数の血縁の方が同じ病気にかかっている場合、Takashiさんのように定期的な受診で身体の状態をチェックすることがとても大切になってきます。詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。

直近で受けた人間ドックはどうだった?
直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
- 人間ドック
含まれていた検査
- 胃内視鏡(胃カメラ)検査
- 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査
そのプランや検査を選んだ理由
先述の理由と同様ですが、家族や親戚が大腸がんに罹患したため、自分も大腸がんを発症するかもしれないと考え、検査を受けています。
実際に受けてどうだった? 受診後の感想
受診前は、胃内視鏡(胃カメラ)検査、大腸内視鏡(大腸カメラ)検査ともに麻酔をして受けると聞いていたので、検査後に何か副作用などがあるのではないかと心配していました。
実際に受けてみると、検査中、検査後どちらも違和感などはまったくなく、安心しました。
編集部より
麻酔と聞くと、なんとなく不安になるものですよね。けれど、胃カメラや大腸カメラで使用する麻酔は「鎮静剤」といって眠気をうながすもの。外科手術などで使われる全身麻酔とは異なります。とはいえ、注意事項もあるため経験豊富な医療施設を選ぶとより安心ですね。麻酔と鎮静剤の違いが気になる方は、下記記事もどうぞ。

気になる判定結果は…
大腸にポリープが数個あり、内視鏡を用いて切除できるサイズだったので切除しました。大腸内視鏡(大腸カメラ)検査は毎年受けており、そのたびにポリープを切除しているので、やはり自分は大腸がんになるリスクがあるのだと痛感しています。
編集部より
大腸内視鏡(大腸カメラ)検査でポリープが見つかった場合の対処法は医療施設によって異なります。切除まで行うこともあれば切除は別の病院を紹介されることもあります。また、切除せずに経過観察となる場合もあります。大腸カメラの詳細は、下記記事をご覧ください。

今後気になる箇所とその理由
調べてみたい箇所・気になる箇所
- 脳
- 膵臓
40代も後半に入り、なんらかの病気にかかるリスクは年々高まっていると感じています。脳梗塞やくも膜下出血などのリスクを知るために、脳の検査も受けてみたいと思います。また、膵臓はがんになると生存率が低いと聞きますし、今まで検査したことがない臓器でもあるため、一度検査したいと考えています。
人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ
大腸がんは早期に見つけ、適切な治療を受ければその後も問題なく過ごせるがんだと思います。大腸がんが気になっている方は、便潜血検査よりも早期に見つけられ、検査時にポリープの切除などの対処もできる点で、大腸内視鏡(大腸カメラ)検査の受診をおすすめしたいです。