受診者体験談

不意の心筋梗塞で手術。病気は突然やってくるから身体の定期メンテが大切

アラフィフおじさんさん(48歳)
会社員/企画・マーケティング・経営・管理職/既婚・子どもあり

健康のために取り組み中!

週1~2回のジム通いを25年。心筋梗塞の手術後は有酸素運動を中心に2時間程度取り組んでいます

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった
  • ネットやテレビ・雑誌などメディア情報を見て

人間ドックを受けようと思った理由

40代になり、健康診断の胸部X線(レントゲン)検査や便潜血検査で再検査になることが続き、健康への不安を感じ始めたためです。また、メディアの情報から、胸部レントゲン検査や胃部X線(バリウム)検査について疑問を持つようになったことも、人間ドック受診のきっかけになりました。

編集部より

胸部X線(レントゲン)検査と胃部X線(バリウム)検査は、肺と胃のがんで死亡率減少効果を示す相応な証拠があることから、対策型・任意型のがん検診において国が推奨する検査方法です*1。一方で、どんな検査にもメリット・デメリットがあり「100%安心で、100%病気が見つかる」と言い切ることはできません。信頼できる情報を見極めつつ、自身が納得できる検査方法を選んでいくことが理想かもしれません。

*1.国立がん研究センター がん検診について
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/about_scr01.html

胸部X線(レントゲン)検査、胃部X線(バリウム)検査について、詳しくは下記記事でそれぞれ解説しています。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

以前、胃内視鏡(胃カメラ)検査を受診した際に、経口内視鏡でチューブが舌の付け根や喉にあたったときに出てしまう嘔吐反射が嫌だったので、今回は経鼻内視鏡を選びました。

しかし、検査当日に血液がサラサラになる薬を服用していることを伝えたら、病院の方針で経口内視鏡へと変更になり…。やはり嘔吐反射がひどく出てしまったので、次回受けるときは服用薬など申告のうえ、どんな方法を選べるかを事前に確認しようと思いました。

編集部より

胃内視鏡(胃カメラ)検査には、口からチューブを入れる「経口内視鏡」、鼻から入れる「経鼻内視鏡」があります。どちらも、安全に受診するために守るべき条件が医療施設ごとに設けられています。日常的に服薬している方や持病がある方は、事前に受診予定の医療施設へ相談しておくと検査がスムーズになりそうですね。下記記事では、経口内視鏡と経鼻内視鏡の違いや注意点を解説しています。

気になる判定結果は…

人間ドックを受ける前に、心筋梗塞の手術をしています。術後にさまざまな薬を服用していたことから、判定結果が「治療中」となった検査項目が多くありました。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 心臓
  • 全身(全身がん)

心筋梗塞の手術をしたので、心臓の状態は今後も定期的にみていかなければならないと思っています。また、がんは日本の死因第1位で、若くしてがんで亡くなる著名人のニュースもよく見聞きします。そのため、全身のがんについても調べてみたいです。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

車も家も野球のグローブも、そして自分自身の身体も、すべてにおいて定期的なメンテナンスは必要です。病気は本当に突然やってきます。私は健康診断を受けた1ヶ月後に心筋梗塞の手術をしました。もしかしたら、人間ドックの受診が無駄だったと感じることがあるかもしれませんが、家族にとっては「人間ドックを受診したこと」自体が安心材料になるのではないでしょうか。

アラフィフおじさんさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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