受診者体験談

胃カメラは苦手だけど、バリウムには抵抗なし! 毎年の血液検査は要再検査

むーみんさん(56歳)
派遣・契約社員/ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)/未婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

就寝前の飲食は、翌日の体調に影響することがあるため、20時以降は食事を摂らないようにしてます

初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • レディースドック(人間ドック+婦人科検診)
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった

人間ドックを受けようと思った理由

全額会社負担の健康診断か、自己負担2割の人間ドックのどちらかを受診するよう、会社から要請があり、安く受診できるのであれば人間ドックを受けてみようと思ったことがきっかけです。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人レディースドック(人間ドック+婦人科検診)
含まれていた検査
  • 胃X線(バリウム)検査
  • 乳腺超音波(乳腺エコー)検査
  • 子宮頸部細胞診

そのプランや検査を選んだ理由

年齢的に婦人科検診はしておくべきだと思っているからです。私の場合、乳がんの検査は、乳腺超音波(エコー)検査とマンモグラフィを1年おきに受けています。また、胃内視鏡(胃カメラ)検査は苦手ですが、胃の検査はしておきたいので、人間ドック受診時は胃X線(バリウム)検査を必ず受けるようにしています。

編集部より

自治体などが行う乳がん検診は、40歳以上の方に2年に1回、マンモグラフィによる検査が基本ですが、乳がんの発症リスクが心配な方は、むーみんさんのように、マンモグラフィと乳腺エコー検査を併用して受けるのもおすすめです。レディースドックで受けられる乳がんや子宮頸がんの検査の推奨年齢、いつまで受けたほうがよいかについて知りたい方は、下記記事もご覧ください。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

昨年の胃X線(バリウム)検査では、バリウムの味が選べるようになっていたことに感動しました。バリエーションはバナナ味、イチゴ味などがありました。ただ、これまでもヨーグルトの味でしたし、空腹で受診するので、私自身はもともとバリウムを飲むことに抵抗はありませんでした。子宮頸部細胞診が自己採取だったので、痛みなどへの不安はありました。採取キットのスポンジが想像していたより固く緊張しましたが、実際にトライしてみると、とくに痛みもなく軽い違和感程度ですみました。結果も異常なしだったので安心しました。

気になる判定結果は…

A~Eの判定のうち、血液検査はD判定で再検査となりました。私の場合は、毎年ビリルビンとクレアチニンの値が基準値と微妙に差があることで引っかかってしまっています。そのたびに再検査を受けるものの、異常なしという結果になります。体調にもよるのかもしれないなと感じています。

編集部より

むーみんさんは毎年引っかかる項目があるものの、再検査をきちんと受診されているのは、よいことですね。人間ドックで二次検査(再検査、精密検査)の指示があったからといって病気が確定したわけではありませんが、むーみんさんのように必ず再検査を受けることが大切です。人間ドックで「再検査」「精密検査」になって不安な方には、下記の記事がおすすめです。

なお、血液検査において、ビリルビンは肝臓や胆道系の疾患や黄疸の程度を、クレアチニンは腎機能の程度を調べるための項目です。血液検査は前日の食事、飲酒、服薬など生活習慣の内容が検査結果に影響します。健康診断や人間ドックを受診する前の注意事項について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 腎臓・肝臓・脾臓
  • 膵臓
  • 大腸
  • 全身(全身がん)

50代後半になり、家族もいないので、とくに仕事の面で周りに迷惑をかけないよう、できる限りのことはして、病気を予防していきたいと思っています。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

人間ドックは、通常の健康診断より詳しく自分の身体の状態を知ることができるので、一度受診してみるべきだと思っています。また、医療施設によって検査方法や所要時間、応対などに差があるように感じるので、口コミや評判をチェックしてから受診先を選んだほうがよいと思います。

むーみんさんのお話に登場した人間ドックはこちら

本サイトの情報は、病気や予防医療への理解・知識を深めるためのものであり、特定の医学的見解を支持するものではありません。自覚症状のある方は、すみやかに診察を受けてください。また、本サイト上の情報に関して発生した損害等に関して、一切の責任を負いかねます。
タイトルとURLをコピーしました