受診者体験談

胃カメラでピロリ菌発覚、苦しく長く感じたけれどそれ以上の安心を得られた

ひよこさん(40歳)
専業主婦(夫)/専業主婦(夫)・学生・無職/既婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

栄養バランス重視! かたよってしまったときは翌日のメニューで調整します

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

今回初めて人間ドックを受診しました。今までは市の健康診断を受けていましたが、胃の検査などは含まれておらず…。胃の検査、なかでも胃内視鏡(胃カメラ)検査に興味があり、一度受けてみたいと思っていました。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

胃の検査は、胃X線(バリウム)検査と胃内視鏡(胃カメラ)検査のどちらがよいか悩んでいました。受診した人からは、バリウムは検査後が大変で、胃カメラはつらいと聞いていました。看護師さんが「胃カメラは胃のなかを直接見られる」と言っていたので、胃カメラを受けることにしました。苦しい時間は長く感じましたが、担当の看護師さんがよい方でしたし、胃カメラにしてよかったと思います。

編集部より

胃内視鏡(胃カメラ)検査には、経口内視鏡と経鼻内視鏡があります。ひよこさんが今回どちらの方法を選択したかは不明ですが、近年では、胃カメラの苦しさや痛みを和らげる方法を取り入れる医療施設が増えています。経口内視鏡と鎮静剤を使用する方法では、ウトウトした状態で検査を受けられ、鎮静剤がしっかりと効けばリラックスして検査に臨めるので、ラクに受けられます。気になる方は下記記事をご覧ください。

気になる判定結果は…

とくに大きな問題はありませんでした。ただ、胃カメラではピロリ菌がその場で見つかり、現在除菌治療中です。今後も胃には気をつけたいと思いました。

編集部より

ピロリ菌は胃の粘膜に感染する細菌の一種で、胃がんのほとんどの原因であることが知られています。ピロリ菌を早めに除菌するほど胃がんの予防効果は高いとされています。ピロリ菌の感染を調べるピロリ菌検査は、胃内視鏡検査(胃カメラ)を使う方法と使わない方法に大別されます。下記記事で、ピロリ菌検査の特徴や精度、費用など、詳しく説明しています。気になる方はチェックしてください。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 乳房
  • 胃・食道
  • 大腸
  • 子宮・卵巣

胃については今回ピロリ菌が見つかったことで、今後も欠かさず調べていきたいと思っています。大腸については、日本人は大腸がんの罹患率が高いと聞いているので気になっています。また、女性特有の病気は早期発見が大事という声をよく聞くので、乳房や子宮・卵巣については今後も継続的に検査を受けていきたいと思っています。

編集部より

女性特有のがんはほかのがんに比べて比較的若い年代から発症するリスクが高く、早期では自覚症状がないまま進行することが多いため、検査を受けなければ発見が難しいとされています。子育てや仕事などで忙しい世代の女性こそ、定期的に検査を受けて早期発見、早期治療をすることが非常に重要です。下記記事では年代別に優先して受けておきたい検査を紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

これまでは、人間ドックは金額が高いからと受診をためらっていましたが、早期発見できるなら…と思って、今回初めて受診してみました。私の場合は、ピロリ菌を見つけることができたので、安心しました。今後も定期的に受けられるように努めたいと思います。

ひよこさんのお話に登場した人間ドックはこちら

本サイトの情報は、病気や予防医療への理解・知識を深めるためのものであり、特定の医学的見解を支持するものではありません。自覚症状のある方は、すみやかに診察を受けてください。また、本サイト上の情報に関して発生した損害等に関して、一切の責任を負いかねます。
タイトルとURLをコピーしました