
nao106s16さん(48歳)
会社役員/専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)/既婚・子どもあり
健康のために取り組み中!
2年前のフルマラソン出場をきっかけに、週1~2回ジムに通っています
初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?
初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
- 人間ドック
きっかけ
- 会社からの要請・補助があった
人間ドックを受けようと思った理由
社会人になった際に、会社の健康保険組合から、定期健康診断として人間ドック等を受けなければならないと説明されたからです。
直近で受けた人間ドックはどうだった?
直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
- 人間ドック
含まれていた検査
- 胃X線(バリウム)検査
そのプランや検査を選んだ理由
最低限のがん対策として、人間ドックでは胃X線(バリウム)検査が含まれているプランを受診しています。以前、胃内視鏡(胃カメラ)検査も受けたことがありますが、ピロリ菌検査を受けた際に陰性だったことから、以降は身体への負担を考えてバリウム検査を選択するようにしています。
編集部より
ピロリ菌検査は7種類あり、たとえば検査精度の高いとされる尿素呼気試験でも100%の精度は保証されているわけではなく、複数のピロリ菌検査を組み合わせて行うことで精度を高めます。とくに内視鏡を使用するピロリ菌検査においては、ひとつの検査で陰性だった場合、ほかの検査も実施することが推奨されています。ピロリ菌検査の精度については下記記事で詳しく解説しています。気になる方はぜひご覧ください。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想
バリウム検査は苦手ですが、それでも胃カメラ検査と比べたら我慢できます。
編集部より
胃内視鏡(胃カメラ)検査には、経口内視鏡と経鼻内視鏡があります。とくに経口内視鏡は、人によってはオエッとなる嘔吐反射が出ることがあります。また経鼻内視鏡は、経口内視鏡よりもカメラのチューブが細いため、つらくないとも言われていますが、鼻腔がせまい方にとっては負担となります。近年は、胃カメラの苦しさや痛みを和らげてラクに受けられる方法として、経口内視鏡に鎮静剤を取り入れる医療施設が増えています。詳細は下記記事をご覧ください。

気になる判定結果は…
結果については、とくに問題なかったですが、もう少しやせる必要があるなと思いました。
今後気になる箇所とその理由
調べてみたい箇所・気になる箇所
- 脳
- 心臓
- 大腸
- 全身(全身がん)
上記部位については、過去に脳ドック、心臓ドック、大腸内視鏡(大腸カメラ)検査、PET検査などを受けたことがあります。健康を維持するため、3~5年に1回はこれらの検査を受診したいと考えています。
編集部より
男性の場合、前立腺がんの検査も検討するとよいでしょう。前立腺がん罹患数は40代後半から上昇基調が始まります*1。前立腺がんのスクリーニング検査である「PSA検査」をがん検診に取り入れる自治体も増えています。PSA検査は基本的な人間ドックプランに含まれていないことが多いため、オプション検査として追加することになります。年齢別・性別それぞれに応じた疾病リスクなど、自分に合った人間ドックを知りたい方は下記記事をチェック!

*1.厚生労働省「令和2年(2020)全国がん登録 罹患数・率 報告」
人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ
仕事の顧客として多くの経営者の方々と接する機会がありますが、健康への意識が高い方は配慮の行き届いた仕事をされているため、社会的に信用があり、経済的にも豊かな印象です。自身の健康が仕事に及ぼす影響を理解しているためと推測します。
また今後、日本で個人の信用スコアが重要となる時代が到来した際に、健康状態や健康への取り組みに関する情報がそこに含まれるとするならば、人間ドックを受けることの重要性は今以上に高くなるのではないかと考えています。
ちなみに私は、独立開業して経営者になってからも継続的に人間ドックを受けるための意識づけとして、あえて人間ドック予約特典が用意されている生命保険のプランに加入しました。