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人間ドック・健診Q&A

自分に合った施設の選び方を知りたい。

Answer

自宅からのアクセスのしやすさ、自分の受けたい検査があるかどうか、そして価格を見るとよいでしょう。

自宅からのアクセス

人間ドックの受診施設を探すときは、自宅からのアクセスがよいかを見てみましょう。人間ドックは朝から始まるところが多く、人によってはいつもの出社時刻より早く家を出ないといけなくなるかもしれません。時間厳守なので、着替えの時間なども考慮すると、早めに行く必要があります。

また、受診後に会社に出社する場合は、職場との距離も考慮することも大事です。受診施設が職場から近いと、受診終了後に余計なストレスを抱えずに出社することができます。これらを踏まえると、ある程度施設のエリアがしぼられてくるでしょう。もちろん、時間に余裕がある、少し遠出をしたい、といったことであれば、この限りではありません。

自分の受けたい検査があるかどうか

受診施設によって、検査項目に違いがあります。たとえば胃の検査ではおもに、胃レントゲン検査(胃バリウム検査)と胃内視鏡検査(胃カメラ)とがあり、胃内視鏡検査を希望する場合、胃内視鏡検査を行っている施設を選ぶことになるのです。自分の身体を詳しく知るために、より専門的な検査をオプションで加える場合や、脳ドックなどの専門ドックを受ける場合も同じく、候補の検査が希望の施設で対応しているかどうかを確認するとよいでしょう。

価格

人間ドックは決して安いものではないため、ある程度予算を決めて施設を選ぶことも大切です。価格は受診施設によって異なり、立地や検査の深度などさまざまな条件で変わります。同じ検査項目でもほかの施設とどう違うのか確認して判断するようにしましょう。

優先順位を決めよう

家から通いやすい人間ドックの施設を受診したい場合は、最寄りの施設が第一希望になります。交通の便より価格を気にする場合は、第一希望が低価格で人間ドックを受診できる施設になるでしょう。このように、希望に合う施設も人それぞれです。受診者自身が、どの条件を優先するかを決めておくことで、自分の希望に近い施設を選ぶことができるでしょう。

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この記事の監修ドクター

上 昌広(かみ まさひろ)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所理事長
マーソ株式会社 顧問
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。
山本 佳奈(やまもと かな)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所 研究員
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)
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