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狭心症・心筋梗塞

狭心症・心筋梗塞とは?

狭心症とは、冠動脈が動脈硬化などによって狭くなり、血流が少なくなっている状態のことです。心臓は心筋とよばれる筋肉でできており、ほかの臓器に血液を送り出すポンプのような役割があります。心臓が正常に動くように心筋へ酸素や栄養を供給している血管のことを冠動脈といいます。

心筋梗塞とは、血流が完全になくなり、心筋が動かなくなっている状態を指します。狭心症と心筋梗塞は、血流が減少または途絶することで起こる心臓疾患なので虚血性心疾患ともいわれています。

狭心症・心筋梗塞の種類

狭心症の種類

狭心症には以下のような種類があります。
●安定狭心症
発作が起きる状況がほぼ同じで、胸痛や圧迫感などの症状が3週間以上同じの、原因と症状が安定している狭心症のことです。

●不安定狭心症
安定狭心症に対し、軽い運動や安静にしているときでも症状が出る狭心症のことです。

●労作性狭心症(ろうさせいきょうしんしょう)
運動など、身体に負荷(労作)がかかったときに、胸の痛みや圧迫感などの症状が出る狭心症のことです。

●安静狭心症
寝ている時などの安静にしている時に症状が出る狭心症のことですが、冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症が原因であることが多いです。

●冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)
冠動脈が痙攣することにより発作が起きる狭心症のことです。明け方や午前中に起きることが多く、寝ている時や安静にしている時によく起きるといわれています。

●微小血管狭心症
狭心症の発作が起こっていても、検査では異常が見られない狭心症です。心筋の小さい血管が狭くなっているために起こるのではないかと考えられていますが、重症になることは少ないです。

心筋梗塞の種類

心筋梗塞には以下のような種類があります。
●急性心筋梗塞
発症してから24時間以内の心筋梗塞のことをさします。

●亜急性心筋梗塞
発症してから24時間以上1か月以内の心筋梗塞のことをさします。

●陳旧性心筋梗塞
発症してから1ヶ月以上経過した心筋梗塞のことをさします。

●無症候性心筋梗塞
胸痛などの典型的な症状がない心筋梗塞のことです。糖尿病患者などは神経障害によって痛みを感じないことがあり、早期発見が困難な可能性があります。死亡率が高く、注意が必要です。

狭心症・心筋梗塞の症状

狭心症や心筋梗塞で見られる代表的な症状を挙げます。狭心症と心筋梗塞の大きな違いは、胸痛などの症状の持続時間です。狭心症では、5分程度から長くても15分以内に治まることが多いですが、心筋梗塞では30分以上症状が続くと言われています。
●胸痛

胸が締め付けられる、胸が圧迫される、などと表現されます。
●息切れ
●動悸
●放散痛

狭心症や心筋梗塞で胸以外の部分が痛むことを放散痛といいます。歯やあご、肩、喉、首、腕、背中、みぞおちなどが痛む可能性があります。
●嘔吐
●意識消失

狭心症・心筋梗塞の原因と予防法

狭心症や心筋梗塞の原因は、主に動脈硬化によって起きると考えられています。動脈硬化の代表的な原因は、高血圧や糖尿病、脂質異常症、肥満です。また、喫煙も引き金になると言われています。

狭心症と心筋梗塞、またその原因ともなる動脈硬化を予防するには、血圧や血糖、血液中の資質を正常に保つ、適正な体重を保つことが大切です。そのためにも、適度な運動をする、アルコールは控える、ストレスを減らす、禁煙する、十分な睡眠をとる、塩分を摂り過ぎない、野菜や魚を中心としたバランスの良い食事を心がけるなど、食習慣や生活習慣を整えることが大切です。

狭心症・心筋梗塞になりやすい人

次の項目に当てはまる人は、狭心症や心筋梗塞になりやすいといえます。
●肥満
●喫煙者
●運動不足
●お酒をよく飲む
●ストレスが多い
●濃い目の味が好き
●甘いものをよく食べる
●魚より肉が好き
●今まで糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病を指摘されたことがある

狭心症・心筋梗塞の罹患率・死亡率

厚生労働省の「平成29年(2017)人口動態統計」によると、日本人の死因の第2位は心疾患でその死亡数は20万4837人。うち、急性心筋梗塞の年間死亡数は3万4950人で、その他の虚血性心疾患では3万4907人となっています。心疾患には心不全や心筋症なども含まれますが、狭心症や心筋梗塞を含む虚血性心疾患の占める割合が高いといわれています。

狭心症・心筋梗塞に関する詳細なデータは明らかではありませんが、厚生労働省が発表している「平成29年(2017)患者調査」によると、心疾患全体の推計患者数は198万2000人とされています。

狭心症・心筋梗塞を調べる検査

狭心症や心筋梗塞を調べるためには次のような検査をします。

安静時心電図検査

外来でもすぐにできる検査で、胸痛などの発作が出ている時の診断に有効です。
「安静時心電図検査」についてもっと詳しく見る→

心エコー検査

心筋が虚血になっている場合、エコーで心臓の動きが悪いことが確認できます。
「心エコー検査」についてもっと詳しく見る→

心筋マーカー(血液検査)

血液検査で、心筋虚血に伴うような異常値が出ていないか確認します。おもに、トロポニンT、ミオグロビン、CPK-MBなど、心筋細胞が壊れたときに血中に増える蛋白の量を調べます。

心筋シンチグラム

心筋の血流が減っているかどうかを確認できます。

冠動脈CT検査(胸部造影CT検査)

冠動脈の狭窄や閉塞などを確認できます。
「冠動脈CT検査(胸部造影CT検査)」についてもっと詳しく見る→

心臓MRI検査

冠動脈の狭窄や閉塞、心筋の虚血の程度を確認できます。
「心臓MRI検査」についてもっと詳しく見る→

血管造影検査(心臓カテーテル検査)

冠動脈がどれくらい狭くなっているか、または閉塞しているかを正確に把握するための検査です。

この記事の監修ドクター

上 昌広(かみ まさひろ)
この記事の監修ドクター
特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所 理事長
医学博士、星槎大学 客員教授、相馬市健康対策専門部会委員、相馬市放射能対策アドバイザー
山本 佳奈(やまもと かな)
この記事の監修ドクター
医療ガバナンス研究所 研究員
内科医として勤務する傍、「女性の総合医」を目指し日々研鑽する。
自身の貧血体験から大学時代より上昌広氏を師事。
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