受診者体験談

閉経後、著しく進む高血圧や体重の増加…初ドックで健康意識に変化

やまもとさん(61歳)
派遣・契約社員/事務・管理/既婚・子どもあり

健康のために取り組み中!

体重増加とお腹周りが気になるため、往復1時間のウォーキングを週に数回実施。睡眠時間は7時間とるよう心がけています!

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

閉経して身体の代謝が悪くなったせいか、高血圧や体重増加が顕著に進んで気になっていたので、今回初めて人間ドックを受けることにしました。受診先は知人に勧められた片道1時間以上かかる医療施設を選択しました。

還暦を迎えたこともあり、せっかくなら職場で毎年実施される健康診断にはない検査項目を受けてみようと、今回は胃内視鏡(胃カメラ)検査や骨密度検査などが含まれた人間ドックのプラン・コースを選択しました。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

周囲の人から「胃内視鏡(胃カメラ)検査は苦しい」という体験談を聞いていたので、受診前はとても怖かったです。だから、胃内視鏡(胃カメラ)検査を経鼻内視鏡、経口内視鏡のどちらかを選択する際、できるだけ違和感や恐怖感なく検査をしたいと思い「経口内視鏡・鎮静剤あり」で受診することにしました。実際に受けてみると、寝ているうちに検査が終わっていたのでよかったです。

編集部より

胃内視鏡(胃カメラ)検査には、経口内視鏡と経鼻内視鏡があります。とくに経口内視鏡は人によってはオエッとなる嘔吐反射が出ることがありますが、「鎮静剤」を取り入れることで、ウトウトしている間に検査が終わり、苦痛が最小限に抑えられるメリットがあります。胃カメラは「経口内視鏡・鎮静剤あり」と「経鼻内視鏡」どちらがおすすめか、それぞれの利点と注意点について、詳しくは下記記事をご覧ください。

気になる判定結果は…

判定結果は意外と悪くなかったのでホッとしました。ただ、心電図検査については今回の人間ドックで異常がみられました。毎年職場の健康診断でも心電図検査は受けてましたが、そのときには異常はなかったので、次回の職場の健康診断の際に異常がみられたら、診察を受けてみようと思います。

結果をみて安堵しつつも、今度は脳ドックや腫瘍マーカー検査など、受けたことのない人間ドックの検査をやってみようという健康意識が芽生えました。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 全身(全身がん)

家族に迷惑をかけず、元気な人生を送るためにも、脳や全身の検査をしておきたいです。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

私自身、今回の人間ドックを経て、生活習慣病の予防のために食事や運動などの習慣の見直しをあらためて考えるようになりました。

皆さんも、まずは基本的な検査項目の人間ドック受診でよいと思います。とりあえず一歩踏み出してみることが大切です。「やっておけばよかった…」と後悔するより、「やっておいてよかった!」と思えるうちに検査を受けましょう!

やまもとさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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