受診者体験談

車でさえ大金払って検査、そう思えば健康のための金額感にも抵抗なし

ばかせさん(47歳)
団体職員/教育・保育・公務員・農林水産/既婚・子どもなし

健康のために取り組み中!

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初めて受けた人間ドックと受診を決めた理由は?

初めて受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック+脳ドック
きっかけ
  • 会社からの要請・補助があった
  • 近親者ががん等に罹患したから
  • 身体で気になるところがあるから

人間ドックを受けようと思った理由

近親者に胃がん罹患者が多く、自身も胃があまり強くない自覚があります。当初は、胃内視鏡(胃カメラ)検査を定期的に受けるという動機からスタート。転職にともなって健康保険組合から人間ドック費用補助が出るようになったこともあり、人間ドックを受ける習慣がつきました。ここ10年ほど、毎年人間ドックを受診しています。

直近で受けた人間ドックはどうだった?

直近で受けた人間ドックのプラン(種類)
  • 人間ドック
含まれていた検査
  • 胃内視鏡(胃カメラ)検査
  • 大腸内視鏡(大腸カメラ)検査

そのプランや検査を選んだ理由

人間ドックは、基本的に毎年受診しています。病院も毎年変えて、あえて人間ドックのドクターショッピングをしています。

近親に胃がん罹患者が多いので、胃内視鏡(胃カメラ)検査は毎年原則として受けるほか、その年ごとに、脳やCTなど受診テーマを決めています。昨年は久々に大腸内視鏡(大腸カメラ)検査を含めることをテーマにして、プランを選択しました。

実際に受けてどうだった? 受診後の感想

鎮静剤使用は絶対としており、おかげで胃内視鏡(胃カメラ)検査、大腸内視鏡(大腸カメラ)検査とも苦痛はありませんでした。ただ、胃カメラは鎮静剤使用であれば鼻腔より経口のほうがラクかもしれないと感じています。次回は経口内視鏡&鎮静剤ありの組み合わせを選びたいです。

編集部より

胃内視鏡(胃カメラ)検査には、経口内視鏡と経鼻内視鏡があります。とくに経口内視鏡は、人によってはオエッとなる嘔吐反射が出ることがあります。そこで、「鎮静剤」を取り入れる医療施設が増えています。両者の利点と注意点をまとめた記事は下記からご覧いただけます。

気になる判定結果は…

全体的には大きな問題はありませんでした。毎年指摘される心電図の一部波形と、血液検査の一部にやや基準外数値があった程度。これについては、循環器科の事後受診で念のためチェックを受け、とくに心配ないことを再確認しています。

今後気になる箇所とその理由

調べてみたい箇所・気になる箇所
  • 胃・食道
  • 心臓
  • 腎臓・肝臓・脾臓
  • 膵臓
  • 大腸
  • 前立腺
  • 全身(全身がん)

毎年、メイン以外の受診テーマを変えているので、各部位をその年ごとに順次検査予定です。今後は前立腺のチェックを検討したいです。

編集部より

前立腺がんは、男性の罹患率第1位のがんで、男性にとっては胃がん・大腸がん・肺がんよりも身近ながんと言えます。厚生労働省が指針を示している5大がん検診(胃がん・子宮頸がん・肺がん・乳がん・大腸がん)に前立腺がんは含まれていませんが、多くの自治体で前立腺がん検診も加えたがん検診を実施しています。前立腺がん検診では、PSAという腫瘍マーカーを使用した簡便かつ高精度な血液検査が主流です。もっと知りたい方は、下記記事で詳しく解説しています。

人間ドックについて思うところや受診を迷っている方へのメッセージ

クルマでさえ2年に一度、大金をはたいて車検があると考えたときに、自身の身体(健康)に5万円程度の額を出すことに抵抗がなくなりました。

異常値や不安な点も毎年チェックできるので、安心感と早期対処につながり、自分の健康や身体に自信を持って生活できるようになる心理的効果は大きいです。人間ドックのクリニックは競争が激しく、施設内が快適だったり、昼食やマッサージがついてきたりするなどのクリニックもあるので、それらも楽しみのひとつとして受診しています。

ばかせさんのお話に登場した人間ドックはこちら

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