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2017.4.17

お酒の席にはコレ。日本人に大切なアミノ酸「L-システイン」


お酒を飲みすぎると体に悪い事は分かっていても、飲みすぎてしまう事はありますよね。今回は飲酒の悪影響を和らげるアミノ酸「L−システイン」について紹介します。ついつい楽しくなって、お酒を飲み過ぎてしまうことはよくありますよね。アルコール分解の苦手な日本人にはL-システインはとても重要なアミノ酸と言えるでしょう。

L−システインは二日酔いを改善してくれる

アルコールが身体の中で酸化されるとアセトアルデヒドという発がん性物質が生成されます。このアセトアルデヒドという物質が、二日酔いの主な原因とされています。アセトアルデヒドは身体の中の酵素(ALDH2)によって身体に無害な酢酸に変えられます。

L−システインを服用すると胃の中のアセトアルデヒドが60%以上低下します。さらに、その効果は2時間以上持続されることが東北大学の研究によって明らかになりました。

胃がんの予防にも

飲酒後は胃の中のアセトアルデヒド濃度が非常に高くなります。アセトアルデヒドは発がん物質でもあり、胃粘膜が侵されてしまいます。これが胃がん発生のリスクを高めていると考えられています。L−システインはアセトアルデヒドと結合し、その毒性を中和するため、胃がんの発がんリスクを下げる事ができます。

お酒に強い人、弱い人にも効果あり!

お酒に強い人は、酵素(ALDH2)が活性型でお酒に弱い人は不活性型です。日本人の30~40%は後者と言われており、酵素が不活性型だとお酒に酔いやすく、胃がんのリスクが高いです。L−システインはそのどちら型にも効くので、ほぼすべての人にL−システインは効果があると言えるのです。

アルコール代謝効率は人によって異なります。そのためアルコール摂取によって二日酔いだけでなく発癌リスクも上がる可能性も考慮する必要があります。L−システイン等のサプリメントもうまく利用して、胃がん予防に努めましょう。

お酒が弱い人が多いと言われる日本人。だからアセトアルデヒドを分解する能力が弱く、日本人は胃がんになりやすいと言われています。L−システインはサプリメントとしても市販されおり薬局やドラッグストアで簡単に手に入るので、お酒の席が続いたときなど、ちょっと暮らしに取り入れてみるのもいいのかもしれませんね。

文/Dr.Note
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Colorda編集部