脳ドック

脳ドックは本当に必要? 後悔しないために知っておきたいデメリット、実際に受けた感想を紹介

脳ドック 脳ドック
上昌広
こちらの記事の監修医師

東京大学医学部卒医学博士。特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所 理事長

上昌広(かみ まさひろ)
山本 佳奈
こちらの記事の監修医師

ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員

山本 佳奈(やまもと かな)

脳ドックは脳の病気に特化した専門ドックとして広く普及しています。全国約600施設(2017年時点)で実施されており、今後さらに増加傾向にあるとされています*1。一方で、「受けても意味がない」「後悔した」という否定的な意見も見受けられます。そこでこの記事では、脳ドックに興味はあるが決めかねている方に向け、デメリットや実際に受けた方々のコメントなどをふまえて脳ドックの必要性について考察します。

★こんな人に読んでほしい!
・脳ドックに興味がある方
・脳ドックを受けて後悔しないか不安を感じている方
・脳ドックの必要性について知りたい方

★この記事のポイント
・脳ドックは脳の病気の兆候や発症リスクを早期発見するために重要な検査。脳卒中による突然死や寝たきり、重度の後遺症を未然に防ぐきっかけになる
・脳ドックのおもなデメリットには、受診費用が比較的高額、診断精度が100%ではない、MRI検査にともなう心身の負担、脳の病気と向き合う精神的な負担、待ち時間の長さなどがある
・脳ドックを検討するとよい方は、40歳以上の方、脳疾患の家族歴がある方、生活習慣では高血圧・肥満・喫煙・日常的に大量飲酒の傾向のある方、運動習慣がない方
・実際に脳ドックを受けた方の感想を見ると、受けたことを後悔しているケースは少ないが受けなかったことを強く後悔するケースが多くみられた

脳ドックとは? 脳ドックの必要性

脳ドックとは、脳に関係する病気の早期発見と予防を目的とした人間ドックの名称

脳ドックとは人間ドックのコースの一種であり、脳血管疾患の早期発見することをおもな目的としています。厚生労働省の資料内では脳ドックについて「無症候の人を対象にMRI、MRAによる画像検査を主検査とする一連の検査により、無症候あるいは未発症の脳および脳血管疾患あるいはその危険因子を発見し、それらの発症あるいは進行を防止することを目的とする検査」としています*2

脳血管疾患は脳卒中(脳梗塞、くも膜下出血、脳出血)が97%を占めており*3、これらの早期発見は必要な対応や対策が早めに取れることにつながります。脳ドックで見つけられる病気は、脳卒中のほかにも未破裂脳動脈瘤、脳腫瘍、アルツハイマー型認知症などがあります。くわしくは下記の記事にまとめています。

脳ドックは脳卒中による突然死や後遺症によるQOLの低下を防ぐきっかけになる

脳卒中はいずれも、発症から数時間以内の初期治療が予後(治療後の経過)を左右し、治療の遅れが重度の後遺症や生死の分かれ目につながる病気です。厚生労働省が2019年に発表した人口動態統計によると、脳血管疾患は日本人の全死因の第4位*3、同じく国民生活基礎調査によると、介護が必要になる疾患の第2位(第1位は認知症)となっています*4。そのため、脳ドックを受けて脳卒中の兆候や危険因子の有無を把握しておくことは非常に重要と言えるでしょう。

脳ドックにデメリットはある? 後悔しないために知っておきたいこと

脳ドックは脳の病気を見つけるのに役立つ検査ですが、「脳ドックを受けなければよかった」と後悔しないためには、いくつかのデメリットがあることを理解しておくことが重要です。本項では脳ドックのデメリットについて説明します。

受診費用は原則、全額自己負担になる

脳ドックは病気の治療を目的としているわけではないため、自由診療(保険適用外)となり、受診費用は原則全額自己負担です。脳ドックの費用は検査内容や医療施設によって異なりますが、脳ドックの費用相場は下記の通りです。

【基本的な脳ドックの場合】
費用相場:15,000~25,000円前後
検査内容:頭部MRI/MRA検査、頸動脈エコー検査

【精密な脳ドックの場合】
費用相場:25,000〜50,000円前後
検査内容:頭部MRI/MRA検査、頸動脈エコー検査、頭部CT検査、血液・生化学的検査、尿検査、心電図検査、ABI(血圧脈波)検査、VSRAD®(MRIによる認知症のリスク検査)、簡易認知機能検査など

受診費用は比較的高額になりますが、加入している健康保険組合や居住する自治体によっては補助金や助成金の制度があり、これらを利用することで脳ドックの費用を抑えられる場合があります。脳ドック費用や助成金については下記の記事でくわしくまとめています。

過剰診断や見落としの可能性もゼロではない

どんな検査でも言えることですが、脳ドックの検査精度は100%ではありません。例を挙げると、見つけにくい部位にある脳動脈瘤が見落とされてしまうケース(偽陰性)や、実際には脳卒中の兆候がないにも関わらず脳卒中の疑いがあると診断されてしまうケース(偽陽性)、さらに発見されなくても生命に影響のない所見が病気として診断されてしまうケース(過剰診断)などが起こりえます。

また、医療施設によって画像の質や装置の性能、読影医の専門性などに多少のばらつきはあります。これらはどんな検査でも避けられないデメリットです。しかし、MRI装置の性能や撮影技術は日々向上しており、現状では脳ドックガイドラインにしたがってどの医療施設でも診断に必要な基準以上の脳ドックが受けられるようになっています。

閉所恐怖症の方はMRI検査で圧迫感を感じることがある

脳ドックの検査にはMRI検査が含まれているのが一般的です。MRI検査はガンガンと大きな音がなるトンネル型の装置であることが多いため、閉所恐怖症の方は恐怖心や圧迫感を感じることがあります。閉所恐怖症を自覚していない方でも、実際に検査台に寝てみたら怖くてMRI検査を受けられなかったというケースは珍しくありません。脳ドックでMRI検査を受けられずに後悔しないためには、オープン型MRIを導入している医療施設を利用するのがおすすめです。オープン型MRIはトンネル型MRIよりも検査時の視界が開けており大きな音がしないため、閉所恐怖症の方や初めてMRIを受ける方に適しています。

病気が見つかった場合に精神的な不安やショックを感じる

脳ドックでなんらかの異常が指摘された場合には、想像以上に精神的な負担を感じる可能性があります。未破裂脳動脈瘤が見つかった場合を例に挙げると、サイズが5~7mm以上の場合は治療を検討することが推奨されており、サイズが大きいものや多発性※のもの、症状が現れているものなどは破裂のリスクが高いとされています*5。しかしながら、瘤全体の年間破裂率(くも膜下出血が起きる可能性)は年間1.9~2.7%と報告されており、未破裂脳動脈瘤を切除するための開頭手術や血管内治療などの治療にともなう合併症の発生率は1.9~12%という報告があります*5。すなわち、脳ドックを受けて未破裂脳動脈瘤が見つかったとしても、治療をするのか経過観察にするのかといった迷いが発生しやすく、重い決断をしなければならない可能性があると言えます。

※多発性:2ヶ所以上に病変があること。

さらにガイドライン内では経過観察を選択した場合の対応について、「経過観察する場合は、喫煙・大量の飲酒をさけ、高血圧を治療する。経過観察する場合は半年から1年毎の画像による経過観察を行うことが推奨される」と記載されており*5、脳ドックを受けたことがきっかけで生活習慣を大きく変える必要が出てくる可能性もあります。脳ドックの精神的な負担を減らすために重要なのは、異常が見つかった場合にこういった事態が起こることを把握しておくこと、そして可能であればどこまで治療を受けたいのか、あらかじめ自分で決めておくことと言えるでしょう。

検査の待ち時間が長い場合がある

脳ドックの所要時間は、一般的には基本的なプラン(脳血管疾患の検査のみ)で2時間ほどかかります。通常の人間ドックや他検査を受ける場合にはさらに時間がかかり、認知症の検査も実施したり、オプションでほかの検査を追加したり、さらには通常の人間ドックとのセット受診ともなると、長い場合には2日間かけて実施するプランも存在します。しかし最近では検査の待ち時間を短縮する仕組みを整えている医療施設が増えており、基本的なプランであれば来院から会計まで30分程度で脳ドックを受けられる場合もあるため、仕事などで忙しい方も受けやすくなってきています。

脳ドックは海外で推奨されていない? 日本で多い理由とは?

アメリカでは頸動脈エコー検査のみを健診目的で受けることは推奨されていない

脳ドックに否定的な意見のなかには「脳ドックは海外では推奨されていないから積極的に受けないほうがよい」という指摘があります。実際、アメリカ予防医学専門委員会(U.S. Preventive Services Task Force, USPSTF)では「無症状の人に頸動脈超音波(エコー)検査をスクリーニング目的で実施することは、デメリットのほうが大きい」として健康診断目的で頸動脈エコー検査を受けることを推奨していません*6。頸動脈エコー検査とは、頭につながる首の血管(頸動脈)が狭くなっていないか(狭窄率)や動脈硬化の進行具合を調べる検査です。狭窄率が高い場合は投薬のほか、ステントと呼ばれるカテーテル治療や血管内のプラーク※1を取り除く手術によって治療が行われるのが一般的です。

スクリーニング目的での頸動脈超音波(エコー)検査が推奨されない理由として、偽陽性率※2が36.5%と高いという報告があり*7、そのため過剰診断になりやすく不必要な検査や治療を受ける可能性があることが挙げられます。ただし注意したいのが、この報告で評価しているのは頸動脈エコー検査のみでの頸動脈狭窄に対するスクリーニングであるのに対して、日本で一般的に行われている「脳ドック」はMRI/MRA検査と頸動脈エコー検査などを組み合わせているため、より精度が高い検査内容になっているということです。

上記のほかに脳ドックがとくにアメリカで普及しない要因として、アメリカでは日本のような国民皆保険制度※3がないため検査や治療にともなう費用がより高額になりやすい点や、脳卒中よりも心不全や心筋梗塞などの循環器疾患による死亡率が高い点、MRIの普及率が日本ほど高くない点などが考えられます*8,*9

※1. プラーク:血液中のコレステロールなどが沈着したドロドロとした物質のこと。
※2. 偽陽性率:偽陽性とは実際には病気がないのに検査で病気の疑いありと誤って診断されてしまう偽りの陽性のこと。偽陽性率はその病気に罹患していない人の中で、検査で陽性になった人の割合を表す。
※3. 国民皆保険制度*10,*11:全国民を公的医療保険で保障する制度。日本では原則、すべての国民がなんらかの公的医療保険に加入しており、医療施設を自由に選ぶことができるため、世界水準では医療格差が小さい。

脳ドックが日本に多い理由は、日本人の脳卒中リスクと医療状況に合った健康診断法だから

海外で脳ドックが普及していないからといって、日本で普及している脳ドックに意味がないわけではありません。前項で述べたようにアメリカと日本では脳卒中のリスクや医療制度、脳ドックの検査内容などが異なるからです。脳ドックが日本で普及している理由について下記の3つが挙げられます。

1)日本人は過去も現代も脳卒中による死亡割合が高い
過去、日本人は従来から欧米諸国よりも食塩摂取量が多く、脳卒中の最大の危険因子とも言われる高血圧につながりやすい食生活をしていると多くのメディアで言われてきました。しかし、現代の健康意識の高まりに比例するように、脳卒中の日本人の死亡率は他の先進国と同様の水準まで大幅に低下しています*12。それでも、「脳ドックは脳卒中による突然死や後遺症によるQOLの低下を防ぐきっかけになる」で解説した通り、脳卒中は依然として日本人の死亡要因と介護が必要になる要因の上位を占めており、脳卒中の予防と治療は変わらず日本人の健康づくりにとって非常に重要な課題とされています。

2)質の高い検査が諸外国より手軽に受けられる
日本はMRI装置やCT装置が広く普及しており、MRI機器もCT機器も人口当たりの台数が世界一多いです*9,*13。諸外国に比べて待ち日数が少なく、クリニックなど身近な医療施設でMRI/MRA検査を含めた頭部検査を受けることができます。言い換えると、日本の脳ドックは質の高い検査内容を手軽に受けることが可能と言えます。

3)脳ドックで異常が見つかった場合にはその後の検査治療費用は保険適用になる
脳ドックの費用は全額自己負担となるため比較的高額ですが、脳ドックで異常が見つかり経過観察や治療が必要になった場合にはその後の検査や治療費は保険適用となります。前述した通りアメリカでは国民皆保険制度がないことや、脳卒中が万が一起こってしまったには重度の後遺症や突然死につながる危険を考えると、日本の脳ドックのコストパフォーマンスは悪くないと言えるでしょう。

以上、3つの点から脳ドックは日本で多く普及していることが考えられます。では脳ドックを受けたほうがよいのはどのような方なのでしょうか? 次項で説明していきます。

脳ドックは脳卒中の発症リスクがある方におすすめ

日本脳ドック学会「脳ドックのガイドライン2008」によると、脳ドックの受診が推奨される方として下記のように記載されています*5

・脳ドックを積極的に勧める対象は中・高齢者が望ましい
・脳卒中の家族歴、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙などの危険因子を有するハイリスク群に対して重点的に受診を勧める

また上記のガイドライン内には脳卒中の発症リスクについて下記の内容が補足されています。

・脳卒中のなかでも、くも膜下出血の家族歴がある方は要注意
・喫煙は脳梗塞の危険因子であり、喫煙本数が多いほど発症リスクは高まる
・大量飲酒は脳梗塞と脳出血の発症リスクを高める
・運動習慣がないことは脳梗塞の発症リスクを高める

脳卒中の発症リスクは40歳から増え始めて50代に急増するため、上記の項目に当てはまる方や、40歳を過ぎた方は脳ドックの受診を検討するとよいと言えます*14

また、「脳卒中治療ガイドライン2021(改訂2023)」では、脳卒中の最大の危険因子は高血圧であり、食事や運動などの生活習慣改善は脳卒中の予防にきわめて有効としています*15

実際に脳ドックを受けた方の感想

ここまで脳ドックの必要性や後悔しうる要因について紹介してきました。本項では、実際に脳ドックを受けた方々の感想をSNSからいくつかご紹介します。

実際に脳ドックを受けた方の感想では、「受けてよかった」「安心した」という意見が多く見られました。一方で、脳ドックのデメリットについて懸念している声もあります。

下記は、脳ドックで未破裂動脈瘤が見つかった場合に対する脳外科医のコメントです。

また、脳ドックに関する後悔について最も多く見られたコメントは、「脳ドックをもっと早く受けておけばよかった」「(亡くなった家族や友人に)脳ドックを受けるように勧めておけばよかった」というものでした。

結論:脳ドックは万能ではないが、受けた後悔よりも受けなかった後悔のほうが大きい

脳ドックは脳の病気を早期発見することができる重要な検査です。脳ドックは偽陽性となる可能性があるなどデメリットも存在しますが、未然に脳卒中の兆候や未破裂脳動脈瘤などを見つけて治療することができれば、寝たきりや重度の後遺症、突然死を防げるきっかけになるという大きなメリットがあります。

脳ドックを実際に受けた方の感想を見ると、受けたことを後悔する意見は少数であった一方で、脳ドックを受けなかったことを強く後悔する内容が多く見られました。「もっと早く脳ドックを受けておけばよかった」と後悔しないためにも、一度脳の健康状態をチェックするために検査を受けてみることをおすすめします。

参考資料
*1.篠原幸人「日本総合健診医学会 第45回大会特別講演1 人間ドックと脳ドック」 総合健診 2017年44巻6号
*2.厚生労働省「医療広告ガイドラインに関するQ&A」2018年
*3.厚生労働省「令和3年(2021)人口動態統計(確定数)の概況」
*4.厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
*5.日本脳ドック学会「脳ドックのガイドライン2008(改訂・第3版)」
*6.USPSTF; Alex H Krist, et al. Screening for Asymptomatic Carotid Artery Stenosis: US Preventive Services Task Force Recommendation Statement. JAMA, 2021 Feb 2;325(5)
*7.Anthony P Carnicelli, et al. Predictive multivariate regression to increase the specificity of carotid duplex ultrasound for high grade stenosis in asymptomatic patients. Annals of Vascular Surgery, 2014 Aug;28(6):1548-55
*8.CDC(米国保健福祉省) Mortality Statistics
*9.OECD Data Magnetic resonance imaging (MRI) units
*10.厚生労働省 我が国の医療保険について
*11.日本医師会 日本と諸外国の医療水準と医療費
*12.小久保喜弘「国内外の脳卒中の推移」日本循環器病予防学会誌 2017 第52巻 3号
*13.OECD Data Computed tomography (CT) scanners
*14.厚生労働省 脳血管疾患患者数の状況
*15.日本脳卒中学会「脳卒中治療ガイドライン2021[改訂2023]」

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上昌広
こちらの記事の監修医師

特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所 理事長

上昌広(かみ まさひろ)
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。
山本 佳奈
こちらの記事の監修医師

ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員

山本 佳奈(やまもと かな)
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)
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