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PET検査の費用と会社の福利厚生費としての必要経費

PET検査の費用は10万円前後で、高額になってしまいます。なので、一般的な必要経費の範囲内にあると言えない可能性が高くなっています。

PET検査に福利厚生費っていうものは適応されるの?

 

福利厚生費にできるかできないかは、少し微妙なところだね。PET検査は費用が10万円前後と、かなり高額になることもあるんだ。だから一般的な必要経費の範囲内にあるとは言えない可能性が高くなっているんだよ。

 

どうして適応されないの?

 

検診費用を福利厚生費として必要経費とする場合には3つの条件があるんだ。まず1つ目には検診の対象が従業員全員であり、2つ目にその検診の内容が常識の範囲内のもので、また3つ目に会社が直接費用を支払うことがあげられるね。

 

条件があるのね。

 

また、この条件に対して一定の年齢制限を設けることはできるんだけど、一定以上の役員に限定する場合には受診料分の給与を支給したという扱いになり厳選が必要になるんだ。

 

そうなんだ

 

そして、数十万円が必要になってくる検査は、一般的な常識の範囲を超えて著しく高額であるとされることがあるんだ。だから、PET検査については必要経費にすることが難しいんだよ。

 

PET検査は、前は自由診療で費用は自己負担となってたんだけど、平成22年4月に健康保険の適用範囲が広がったから、早期胃ガンを除いたすべての悪性腫瘍に対して適用されるんだ。

 

ちゃんと保険はきくのね。

 

でも保険にも条件があるんだ。保険は、他の検査方法でがんが確認できない方や既にがんと診断された方が対象なんだよ。

 

保険がきいた場合はどれくらい負担すればいいの?

 

その場合は、費用の3割負担することになるね。また、実際の費用については各医療機関や検査機関等により異なるけれど、一般的な全身コースでは10万円前後が相場と言われてるよ。

 
 

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。