大腸がんは、初期症状が全くなく知らぬ間に進行していく恐ろしいがんですが、適切な検査を受けることで早期発見することができます。芸能人や有名人の方でも多くの方が大腸がんを発症されています。今までの生活習慣の影響が現れてくる40歳以上になったら、大腸がん検診を定期的に受診する癖をつけましょう。
大腸がん検診は便潜血検査や大腸内視鏡検査、大腸3D-CTなどが主な検査方法ですが、その他にもMRIやPET検査でもチェックできます。検査方法によって費用が異なりますのでプランを選ぶ際にはご確認ください。
脂肪分が多く偏った食生活の人は特に注意。
大腸がんは戦後から1990年代後半までに急速に増え続けてきました。その原因は、食生活の欧米化や運動不足、喫煙や飲酒などの生活習慣にあります。1990年代後半以降も、大腸がんは増加し続けています。それは、高齢化によるものが大きいと考えられています。大腸がんは高齢になるほど罹患率が高くなるので、高齢化が進めばさらに増えることになるでしょう。
便潜血検査は大腸がんポリープなどのリスクを発見する検査です。陽性反応の場合は大腸内視鏡検査などでさらに検査を行います。
大腸がん検診で見つかる病気:大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎など
「便潜血検査」「大腸内視鏡」「大腸3D-CT」などで検査できます。
大腸がん検診には複数の検査方法が存在します。便潜血検査、大腸内視鏡、大腸3D-CTなどが主な検査方法です。また上記以外の検査方法のほかにも、大腸バリウム、直腸検査といういわゆる「触診」や、超音波検査、CT検査、MRI検査、さらにPET検査でも大腸がんをチェックすることができます。
*出典:人口動態統計によるがん死亡データ(1958年~2014年)
*出典:がん情報サービス(国立がん研究センター がん対策情報センター)
大腸内視鏡や大腸CTなどの検査プラン相場は3万円~5万円。
便潜血検査は基本人間ドックに含まれることが多いです。
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