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大腸検査と下剤の飲み方って決まりがあるの?

大腸検査を行う前には大腸などに残っている便を外に出してきれいにしてからでないと、検査が受けられません。そのため、事前に下剤を渡され、注意事項などに注意しながら飲んで便を出してしまう事になります。その際に守るべき決まりごとはいくつかありますが、下剤を飲む際にはその注意書きなどを記したペーパーを渡されるために、それに従って飲み方を順守しながら、大腸の中を検査ができる状態にしていきます。
この中で大変だとよく言われるのが事前準備です。大腸検査の際には肛門側からカメラでその腸の中を見ていきます。そのためには腸内にある便を全部出して腸内をきれいにしておく必要があります。余分なものがあると検査に支障が出るためです。
その大腸検査の前日には、一般的に通常の食事は不可とされることが多くあります。ただし、時間制限で済む場合もあります。たとえば前日の昼12時以降は食べないようにするといった具合です。また食べるものも消化のいいものを食べるようにするなど食事制限が課せられることになります。
前日の朝はおかゆまたはうどんなどでもいい場合がありますが、基本的には消化のいいものとされます。なお、その後絶食となった後にどうしてもお腹がすいて検査まで持たないようだったら、水を飲むなどして空腹を紛らわせるのも一つの方法です。検査における注意書きなどを配られているので、それに従って飲み物や食べ物は注意をする必要があります。
検査前日の夜には、大抵2種類か3種類の下剤で強制的に下痢の状態にして、水のような便を出し切っていきます。その結果、体内の腸に何も残らないようにしておきます。なお、この薬は便秘解消のために飲むときには一つだけでも十分というぐらい効果があるものです。
大腸検査はこのように前日がしんどく食事面で大幅な制限がかけられます。また、飲み物にも制限がかけられ、飲み方にも注意が必要ですが、注意書きなどに細かく指示されているので、それに従って検査日を待つことになります。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。