人間ドック

胃がんリスク検査は一生に一度でよい? 胃がん検診との違い、精度や費用も解説

ABC検査 人間ドック
上昌広
こちらの記事の監修医師

東京大学医学部卒医学博士。特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所 理事長

上昌広(かみ まさひろ)
山本 佳奈
こちらの記事の監修医師

ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員

山本 佳奈(やまもと かな)

胃がんリスク検査(ABC検査)は、採血のみで「将来的な胃がんのリスク」を知ることができる検査です。手軽に受けられる一方、精度など注意が必要な点もあります。この記事では、胃がんリスク検査について知っておきたいことや、胃がん検診との違いを解説します。

★こんな人に読んでほしい
・胃がんリスク検査(ABC検査)の方法や費用を知りたい方
・胃がんリスク検査は一度でいいのか、毎年受けるのか、受診頻度を知りたい方
・胃がんリスク検査を受ければ胃がん検診は受けなくてよいのか迷っている方

★この記事のポイント
・ピロリ菌の感染が持続すると、胃粘膜が萎縮して胃がんになりやすい状態になる
・胃がんリスク検査の目的はあくまで“リスク予測”であり、胃がんの発見や診断ができる検査ではない
・胃がんリスク検査は原則的に一生に一度でよい
・胃がんリスク検査の判定がA群でも、念のため胃カメラ検査は受けよう
・バリウムや胃カメラに抵抗がある方には胃がんの検査のきっかけとなることも

胃がんリスク検査(ABC検査)とは

胃がんの主因はヘリコバクター・ピロリ菌の感染 

胃がんは日本人の部位別がん罹患数(2019年)・死亡数(2021年)ともに男女総数で第3位のがんです*1。一方で、胃がんは初期段階であるステージⅠで治療を行った場合の5年生存率(2014-2015年/ネット・サバイバル※)は92.8%となっており、早期発見・治療ができれば予後のよいがんでもあります*2

胃がんのおもな原因は、ヘリコバクター・ピロリ(以下ピロリ菌)の感染です。細菌の一種であるピロリ菌は胃酸に強く、胃の機能や免疫機能が未熟な幼少期にピロリ菌に感染すると、胃粘膜にすみ着き慢性的な炎症を引き起こします。感染しても自覚症状はほとんどなく、時間の経過とともに胃粘膜の萎縮(萎縮性胃炎)が進み、胃がんになりやすい状態を招きます*3,*4。近年では衛生環境の向上などによりピロリ菌の感染者は減りつつありますが、2014年のデータでは高齢者の感染率は50%を超えており*5胃がん患者の約99%がピロリ菌に感染していたという報告もあります*6

※ネット・サバイバル:「がんのみが死因となる状況」を仮定して算出された数値。「2014-2015年5年生存率」以降、「相対生存率」に代わり採用されている。

胃がんリスク検査(ABC検査)の方法

胃がんリスク検査(ABC検査)は、「ピロリ菌感染の有無を調べる検査」と「胃粘膜の萎縮度を調べる検査」を組み合わせて胃がんになるリスクを分類する検査です。血液中のピロリ菌抗体価とペプシノゲン値を測定し、ピロリ菌感染と萎縮性胃炎の有無を陽性(+)または陰性(-)で判定します。2つの検査結果の組み合わせにより、将来的な胃がんのリスクをABCDの4段階で示します*7。検査方法は採血のみと簡便なため、会社の健康診断や人間ドックなどのオプションとして選べることもあるほか、自治体が無料または安価で実施していることがあります。

【ヘリコバクター・ピロリ抗体検査】
ピロリ菌に感染すると、免疫反応により抗体が作られます。血液や尿に含まれる抗体価によって、ピロリ菌に感染しているか、あるいは過去に感染したことがあるかを調べます。胃がんリスク検査では血液中の抗体価を調べ、陽性(+)陰性(-)を判定します*8

【ペプシノゲン法】
ペプシノゲンは胃壁から分泌され、消化酵素ペプシンになります。ほとんどは胃の中に分泌されますが、1%が血液中に入ります。胃粘膜が萎縮していると分泌が少なくなることから、胃がんリスク検査では血液中のペプシノゲン値を測定し、胃粘膜の萎縮のあり(+)なし(-)を判定します*8

ヘリコバクター・ピロリ抗体検査とペプシノゲン法、それぞれの陽性(+)陰性(-)を組み合わせた検査結果の見方については、次項で解説します。

胃がんリスク検査(ABC検査)の判定

胃がんリスク検査(ABC検査)の結果は、ABCDの4段階で下記のように判定します*7,*9

ピロリ菌の感染なし(-)ピロリ菌の感染あり(+)
胃粘膜の萎縮なし(-)A群B群
胃粘膜の萎縮あり(+)D群C群

A群:ピロリ菌抗体価とペプシノゲン値がともに陰性(-)
ピロリ菌の感染は見られず、胃粘膜の萎縮もないと予測できます。1年以内に胃がんを発症するリスクはほぼゼロと極めて低いです。

B群:ピロリ菌抗体価は陽性(+)で、ペプシノゲン値は陰性(-)
ピロリ菌の感染が見られますが、胃粘膜の萎縮は軽度と予測されます。定期的な胃内視鏡(胃カメラ)検査と専門医の受診、必要に応じてピロリ菌除菌を勧めます。

C群:ピロリ菌抗体価とペプシノゲン値がともに陽性(+)
ピロリ菌の感染と胃粘膜萎縮が見られます。定期的な胃内視鏡(胃カメラ)検査と専門医の受診、必要に応じてピロリ菌除菌を勧めます。

D群:ピロリ菌抗体価が陰性(-)で、ペプシノゲン値が陽性(+)
胃粘膜萎縮が進み、ピロリ菌の生息が見られない状態です。胃がんの発症リスクが高い状態であり、胃内視鏡(胃カメラ)検査による定期的な経過観察が必要です。

なお、次項でも解説しますが、胃がんリスク検査は胃がんの有無を診断する検査ではなく、将来的な胃がんのリスクを予測する検査です。A群以外は将来的に胃がんのリスクがあると考えられるため、胃内視鏡(胃カメラ)による二次検査を受けることが推奨されます*7。また、A群でも胃がんのリスクがまったくないわけではありません。5年以内に胃カメラ検査を受けていない方は、胃カメラ検査を受けましょう*10

胃がんリスク検査(ABC検査)は“リスク予測”が目的。胃がん検診とは異なる

胃がんリスク検査(ABC検査)と胃がん検診の違い

胃がんリスク検査(ABC検査)は血液検査のため、胃部X線(バリウム)検査や胃内視鏡(胃カメラ)検査に比べ、身体的な負担が少ないというメリットがあります。しかし、死亡率減少効果については科学的根拠が不十分なため検診としては推奨されていません*11

胃がんによる死亡率減少効果が認められる検診方法として国が推奨しているのは、胃部X線(バリウム)検査と胃内視鏡(胃カメラ)検査の2つです*11。自治体によっては胃がんリスク検査やピロリ菌検査にも補助を行っていますが、これらはあくまで“将来的な胃がんのリスクを予測する”検査である点を知っておきましょう。

それぞれの検査の概要と費用の目安は下記です。

国が推奨する胃がん検診の検査方法

胃部X線(バリウム)検査

胃を膨らませる発泡剤と、バリウムと呼ばれる造影剤を飲んで専用の検査台に立ち、体位を変えながらX線で撮影する検査です。食道・胃・十二指腸の上部消化管の全体像を観察し、輪郭の異常などからがんや潰瘍などの疑いを見つけることができます。胃がん検診は50歳以上を対象に2年に1回を基本としていますが、胃部X線(バリウム)検査は当面の間40歳以上に対し1年に1回実施してもよいとされています*12。胃内視鏡(胃カメラ)検査よりも費用が安価なことから、会社の健康診断に組み込まれている場合もあります。

<費用目安>
3割負担:3,000~5,000円程度
10割負担:10,000~15,000円程度
自治体の検診:無料~1,500円程度
※初診料などは含まず

胃X線(バリウム)検査については下記の記事も参照ください。

胃内視鏡(胃カメラ)検査

口または鼻から内視鏡を入れて、胃の内部を観察する検査です。食道から胃、十二指腸の粘膜を小さなカメラで直接観察できるため、小さな異変も発見しやすい特徴があります。また病気が疑われる部位があればその場で組織を採取して、生検(がんかどうかを調べる検査)へと進めることができます。国が推奨する胃がん検診では、50歳以上の方に対し、胃部X線(バリウム)検査と胃内視鏡(胃カメラ)検査のどちらかを、2年に1回受診するよう推奨しています*11。また、会社の健康診断のオプションや人間ドックで受診できることもあります。

<費用目安>
3割負担:4,500~7,000円程度
10割負担:15,000~20,000円程度
自治体の検診:無料~3,000円程度
※初診料などは含まず。経鼻内視鏡の場合、医療施設によって追加料金がかかることがある

胃内視鏡(胃カメラ)検査については下記の記事も参照ください。

国が推奨する胃がん検診以外の検査方法

胃がんリスク検査(ABC検査)

採血をして、血清に含まれるピロリ菌抗体価とペプシノゲン値を調べ、ピロリ菌に感染しているか、胃がんに進行する可能性のある胃粘膜の萎縮があるかを陽性(+)もしくは陰性(-)で判定します。2つの結果を組み合わせて、将来的な胃がんのリスクをABCDの4段階で予測する検査です(「胃がんリスク検査(ABC検査)の判定」参照)。胃がんそのものを見つける検査ではないため保険適用ではありませんが、希望すれば内科クリニックや人間ドックなどで自由診療として受けることができます。また、自治体によってはがん検診の一部として、あるいはがん検診の対象ではない若年者などを対象に、検査を実施しているところもあります。

<費用目安>
10割負担:3,000~6,000円前後
自治体の検診:無料~1,000円前後
※保険適用なし。初診料などは含まず

ピロリ菌検査

胃粘膜にピロリ菌感染があるかを調べる検査で、内視鏡(胃カメラ)を使う検査と使わない検査があります。胃内視鏡(胃カメラ)検査では胃の粘膜を観察し、組織を採取してピロリ菌の有無を調べます。胃カメラを使わない検査では、血液や尿、便などにピロリ菌感染を示す抗体が含まれるかを調べる検査方法のほか、呼気を集めてピロリ菌の有無を調べる方法もあります。費用は検査方法によっても異なりますが、胃炎などが認められず自覚症状もない場合、保険適用となりません。自治体によっては検診として実施しているところがあるほか、助成を行っている場合もあるので確認してみましょう。

<費用目安>
10割負担:内視鏡を使う場合5,000~13,000円前後(内視鏡の費用は別途必要)、内視鏡を使わない場合2,000~7,000円前後
自治体の検診:無料~1,500円前後
※初診料などは含まず

各ピロリ菌検査の詳細は下記記事で詳しく解説しています。

胃がんリスク検査(ABC検査)の精度は?

胃がんリスク検査(ABC検査)の精度については、国立がん研究センターによる調査結果があります。胃がんリスク検査で用いられるヘリコバクター・ピロリ抗体検査とペプシノゲン法の併用と、ペプシノゲン単独法の感度(病気の方を「病気がある」と判定できる割合)と特異度(病気がない方に「病気がない」と判定できる割合)を調べた結果、胃がんリスク検査(ヘリコバクター・ピロリ抗体検査+ペプシノゲン法)の感度は97.2%、特異度は21.1%であるのに対し、ペプシノゲン法単独法の感度は86.9%、特異度は39.8%であり、胃がんリスク検査の特異度はペプシノゲン単独法よりも低いことがわかりました*13

特異度が低いということは、胃がんのリスクが低い方に対して誤って「胃がんになる可能性あり」と判定する可能性、つまり偽陽性の可能性が高いということです。この結果を受け、国立がん研究センターは「胃がんリスク検査は将来的な胃がん罹患予測の精度としては低いと言えるが、感度は約97%と高いことから、胃がんになりやすい方を絞り込める可能性はある」との見解を示しています*13

胃がんリスク検査(ABC検査)の課題・問題点

胃がんリスク検査(ABC検査)と胃がん検診の違い」で解説した通り、胃がんリスク検査(ABC検査)は国が推奨する胃がん検診の方法としては推奨されていません。胃がんリスク検査の欠点として、下記が挙げられます。

・科学的根拠に乏しい
死亡率減少効果を検討した研究の報告がなく、胃がんで亡くなる人を減らすことができると言えるほどの科学的根拠がないのが現状です*11

・偽陽性、偽陰性がある
実際には胃がんになるリスクが低いにも関わらず、高いと判定される偽陽性の可能性が高く*13、心的ストレスなどの不利益が予測されます。また、過去にピロリ菌に感染しており今は感染がない方は胃がんのリスクがあるものの、A群(胃がんリスクが低い)という判定、つまりこの場合においては偽陰性となることなども問題となっています*14

・検査キットなどによってばらつきがある
ピロリ菌の抗体測定に用いられているキットにはいくつかの種類があり、陽性陰性を分けるカットオフ値が異なるため判定の際には注意が必要とされています。なお、ペプシノゲン検査についてはキットによる誤差は少ないとされています*14

これらの欠点はありますが、先にも述べたように血液検査のみで「胃がんになりそうな方の絞り込み」にはある程度の有用性が期待できます。胃X線(バリウム)検査や胃内視鏡(胃カメラ)検査には抵抗がある方が、血液検査なら負担も少ないから検査を受けてみようと思えるといったように、胃がん検査に足を向けるきっかけとなることが期待されます。

胃がんリスク検査(ABC検査)の必要性とは。受診を検討してほしい人の特徴

胃がんリスク検査(ABC検査)には前項で挙げたような欠点はあるものの、血液検査という簡便な方法で検査ができ、また胃がんのリスクが高いとされた方が胃内視鏡(胃カメラ)検査などのより詳しい検査を受診することにつながり得る意味で、胃がん検診受診の動機づけとして機能する面もあると言えます。これらを加味し、胃がんリスク検査を検討する価値があると言える方が下記です。

・20〜30代で、胃がんの将来的なリスクを調べたい方
・祖父母、両親など近親者にピロリ菌感染者がいる方
・胃X線(バリウム)検査や胃内視鏡(胃カメラ)検査に抵抗がある方
・持病やアレルギーなどの事情で胃X線(バリウム)検査や胃内視鏡(胃カメラ)検査を受けるのが難しい方
など

ただし、胃がんリスク検査には精度の問題などもあります。胃がんリスク検査でA群であっても5年以内に画像検査を受けていない方は、胃カメラ検査を受けましょう。また、後期高齢者層は胃がんリスク検査のみでは不十分とされています。胃カメラ検査でピロリ菌感染や胃粘膜の萎縮を確認しましょう*14

一生に一度で問題ない? 胃がんリスク検査(ABC検査)についてのよくある質問

適切な受診頻度は? 一生に一度で大丈夫?

ピロリ菌の感染は幼少期に起こり、それが持続することで胃がんの原因となります。成人になってから感染するケースも稀にあるものの、極めて少ないと考えられています*15。そのため成人後の胃がんリスク検査(ABC検査)は、一生に一度の受診でよいとされています*14

ただし、BCD群と判定されたら定期的に胃内視鏡(胃カメラ)検査を受け、必要に応じてピロリ菌の除菌を検討しましょう*7。なお、A群の方も一度は胃カメラ検査を受けて、ピロリ菌感染や胃粘膜萎縮がないことを確認するとよいでしょう*14

受診前に食事や運動に制限はある?

胃がんリスク検査(ABC検査)のみを受ける場合、食事や運動の制限はとくにありません。ただし、会社の健康診断や人間ドックのオプションなどで受ける場合は、他の検査内容に準ずる制限があります。

なお、体調やストレスなどは判定に影響しないと考えられていますが、腎機能や服薬の影響を受けることはあります。とくに胃酸の分泌を抑えるプロトポンプ阻害薬(PPI)、抗生剤を服薬している方は、胃がんリスク検査を受ける前にかかりつけ医に相談しましょう*14

胃がんリスク検査(ABC検査)は何歳から検査可能?

胃がんリスク検査(ABC検査)にはとくに年齢制限はありませんが、再感染のリスクや検査精度などを考慮すると乳幼児のうちから受ける必要はないと言えます*8。また、未成年ではピロリ菌が陽性であっても胃粘膜萎縮が進んでいることは少なく、胃がんになる可能性は低いと言えます*14。「H.pylori感染の診断と治療のガイドライン 2016改訂版」では、中学生以降に尿中抗体によるピロリ菌検査を実施し、成人以降に再度検査を受けることが望ましいとしています。ピロリ菌の除菌については感染早期の除菌ほど胃がん予防効果が高いと予測されており*8、中学3年生時にピロリ菌抗体検査を実施する自治体が増えています。とくに佐賀県では尿によるピロリ菌抗体検査を県内全域で無料実施しており*16、今後も実施する自治体が増えていくと考えられます。

なお、高齢者(とくに後期高齢者世代)は、年齢とともに免疫機能が落ちて、ピロリ菌に感染していても抗体が減ることがあります。胃がんリスク検査に適しているとは言えないため、胃内視鏡(胃カメラ)による検査を検討しましょう*14

ピロリ菌はキスでうつる?

衛生環境が整った近年では、ピロリ菌の感染経路はおもに経口感染で、幼少期にうつることで感染が生涯持続します*3,*4。成人の場合にはたとえ感染したとしても持続しないことが多いため、パートナーとのキスで感染する心配は少ないと考えられます。祖父母または両親から乳幼児への離乳食の口移し、食器の共有などは、感染のリスクがあるので避けたほうが望ましいでしょう。

胃がんリスク検査(ABC検査)でA群だったら、胃部X線(バリウム)検査や胃内視鏡(胃カメラ)検査は受けなくてもよい?

日本胃がん予知・診断・治療研究機構では、若年層で適切な問診のもと胃がんリスク検査を受けA群とされた方は胃がんのリスクが低いと言えるため、胃部X線(バリウム)検査を受けるメリットは少ないとしています*10,*14。ただし、A群であっても胃がんのリスクはゼロではないため、5年以内に画像検査を受けたことがない方は胃内視鏡(胃カメラ)検査を受診するよう呼びかけています*10

なお、BCD群と判定された方は保険適用のもと胃カメラ検査とピロリ菌除菌を受け、その後も定期的に胃カメラによる経過観察を行えば、バリウム検査を受ける必要はありません*14

参考資料
*1.国立がん研究センター がん情報サービス がん統計 最新がん統計
*2.国立がん研究センター がん情報サービス がん統計 院内がん登録生存率集計結果閲覧システム
*3.日本ヘリコバクター学会 ピロリ菌に関するQ&A
*4.日本ヘリコバクター学会「ピロリ菌感染の診断と治療<医師用>」2018年
*5.厚生労働科学研究成果データベース ヘリコバクター・ピロリ除菌の保険適用による胃がん減少効果の検証
*6.国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト 多目的コホート研究 ヘリコバクター・ピロリ菌感染と胃がん罹患との関係:CagAおよびペプシノーゲンとの組み合わせによるリスク
*7.日本胃がん予知・診断・治療研究機構 胃がんリスク層別化検診(ABC検診)とは
*8.日本ヘリコバクター学会「H.pylori感染の診断と治療のガイドライン 2016改訂版」
*9.日本予防医学協会 胃がんリスク層別化検査(ABC検診)
*10.日本胃がん予知・診断・治療研究機構 胃がんリスク層別化検診(ABC検診)Q&A
*11.国立がん研究センター がん情報サービス 胃がん検診について
*12.国立がん研究センター がん情報サービス 胃がん 予防・検診
*13.国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト 多目的コホート研究 ペプシノゲン法とヘリコバクター・ピロリ抗体(IgG抗体)検査による胃がん罹患予測
*14.日本胃がん予知・診断・治療研究機構 胃がんリスク層別化検診(ABC検診)Q&A(全てのQ&A)
*15.日本ヘリコバクター学会 H. pylori感染の診断と治療のガイドライン2016改訂版Q&A
*16.がんポータルさが 未来へ向けた胃がん対策推進事業

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上昌広
こちらの記事の監修医師

特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所 理事長

上昌広(かみ まさひろ)
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。
山本 佳奈
こちらの記事の監修医師

ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員

山本 佳奈(やまもと かな)
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)
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