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人間ドック前日の食事制限は何時から?

前日の食事制限

人間ドックを受けるなら、正確な結果を出せるようにするために、前日の食事に注意が必要です。一般的に人間ドックの前日は、21時までに食事を済ませ、それ以降は何も摂取しないようにします。但し、大腸内視鏡検査が含まれる場合は前日の19時までに食事を済ませることが必要など、医療施設によってその案内が異なります。ご受診される医療施設によく確認をしてください。普通の食事だけでなくアメやガム、タバコなどの嗜好品も禁止です。飲み物は、前日は禁酒をして、当日の検査開始時間の3時間前までは水のみ摂取可能です。お茶やコーヒーはいけません。午後から始まる人間ドックを受診するなら、前日の24時までは食事をしても大丈夫ですが、それ以降は一切食べ物を口にしないようにしてください。

前日に食べていいもの

前日の21時までなら何を食べてもいいわけではなく、できれば普段より早めに夕食を食べるようにして、軽めのヘルシーな夕食にしたほうがいいでしょう。脂っこいものや塩分を多く摂取してしまうと、人間ドックの血液検査や尿検査に影響が出る可能性があります。また、硬いものや消化の悪いものは胃のバリウム検査や腹部エコーの際に正確な検査がでできなくなる場合があるので注意しましょう。
のどが渇くので、水なら夜中にいくら飲んでも大丈夫かというと、これも間違いです。できれば水も飲まないほうが検査結果がより精密なものになります。しかし、脱水症状を起こしては困るので、最低限の量の水は飲んでも構いません。お茶やスポーツドリンク、ソフトドリンクなどビタミンや添加物が含まれるものは禁止で、あくまでも普通の水だけにしてください。

前日服用する薬

毎日服用している薬やサプリメントについては、事前に人間ドックを受ける医療機関に相談しておきましょう。心臓病、高血圧症の薬は服用が許可されることがほとんどですが、必ず主治医に確認してから服用します。人間ドック受診時に血圧が高い場合は、胃の検査が中止になることがあります。薬を飲む場合は、検査開始時間の3時間前までに少量の水で服用することを勧められるはずです。
せっかく人間ドックを受診するなら、上記のような食事に関する規則をしっかりと守り、なるべく精密な結果を出して今後の健康管理につなげていきましょう。

出典. 国立がん研究センター中央病院 がん検診を希望される方へ検診時のご注意

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。