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バリウム後にお酒を控えるべき理由

バリウムを摂取して体の検査を行った後には、お酒を控える必要もあります。
まず、バリウムを摂取した後、排出されるまでには時間がかかってくるのですが、この間に飲酒を行ってしまうと、バリウムが腸内で固まってしまい、排出することが困難になってしまうのです。
バリウムを飲んだときには、水分の摂取を進められますので、水分であるお酒を飲んでも特に問題がないように感じてしまうのですが、アルコールには利尿作用がありますので、腸内に存在する水分も排出しやすくなってしまうのです。
腸内の水分がなくなってしまうことで、バリウムが固まり排出しにくくなってしまい、腸閉塞などの深刻な症状の原因となってしまいます。
また、無理にバリウムを押し出そうと腹部に力を入れることで、腸内に傷がついてしまい新たな病気の元となってしまいますし、痔などの思わぬ症状に悩まされることにもなります。
このように、バリウムを飲んだ後にお酒を摂取することにより、腸内に大きな負担をかけることになりますので、しばらくお酒を控えるようにしましょう。
ただし、いつまでもアルコールを摂取することができないというわけではなく、バリウムが完全に外に排出された後にはお酒を飲むことが可能になっています。
体の検査を行った後に、飲み会などを予定している場合には、ある程度の期間をあけることで、安心してお酒を飲むことができますので、検査を行った後の期間に注意してみるとよいでしょう。

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