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脳ドックの適正年齢は?

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脳ドックというのはMRIと呼ばれる磁気を利用して画像を撮影する医療機器を使用して行う検査のことであり、従来直接見て確認することが困難であった脳の検査を行うことが出来るよう担ったことにより脳の健康診断である脳ドックが商品化されました。かつては希少な撮影装置であったMRIですが、近年になって多くの医療機関に普及するようになりました。その結果、比較的安価な金額で脳ドックを受けることが出来るようになってきました。
脳ドックの適性年齢というのは、一応は40歳以上という目安が存在しています。しかしこれは高額な検査であるため、リスクが増してくる40歳ころから受けるのがお勧めですよという意味であり、若い頃から受けることには何の問題もありません。実際に若くしてくも膜下出血で急死する事例が聞かれますので、年齢に関係なくチャンスがあれば受けておいた方が良い検査の一つであると言えます。
この脳ドックはMRIと呼ばれる脳の断層画像の他にMRAと呼ばれる血管を描出したものを組み合わせて実施することが多くなっています。そのため脳梗塞の発見や脳梗塞のリスク評価に有効であると考えられています。さらには脳につながる動脈である頸動脈を超音波により検査し、総合的に脳の健康状態を見るというのが主な脳ドックの中身になっています。脳というのはかなり特殊な専門分野ですので、何かしら問題があった場合には脳外科の専門医が説明を行うのが望ましいとされています。
しかしながら脳ドックを行うすべての医療機関に脳外科の専門医がいるわけではありません。従って結果説明に関しては後日行われるというのが最も多い対応になっています。医療機関ごとにかなりの価格差があるのが脳ドックの特徴ですが、専門医の対応など検査後のフォローについての差についても意識して検査を行う医療機関を選択するのが正しい選び方であると言えるでしょう。検査するだけで十分フォローが無い医療機関は避けた方が良いです。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。