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肝硬変について

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長期間肝臓の細胞が破壊され続けると、肝臓の正常な細胞が線維状になっていき、肝臓自体が硬くなっていきます。この状態を「肝硬変」と言います。

肝硬変の原因は、慢性肝炎(主にC型肝炎)の人が適切な治療を受けず放置したことによる症状の進行のほか、生活習慣病であるアルコールの過剰摂取によるアルコール肝炎や、食生活でのカロリーオーバーによるNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)が挙げられます。
慢性肝炎以外は自己管理によって防ぐこともできますが、肝臓は沈黙の臓器ともいわれるほど我慢強く、自覚症状が出てくる頃には症状が相当進行していること珍しくありません。
そのため、肝硬変の早期治療をすれば進行を止められたはずなのに肝臓がんに発展するまで気付かなかったなどということもよくある事例です。

肝硬変は慢性肝炎との区別が難しく、完治することは難しい病気ですが、人間ドックでは血液検査や超音波検査、CT検査などにより発見することができ、医師による的確な生活指導や投薬によって進行を遅らせることもできます。
会社の健康診断や人間ドックを定期的に受診し、肝機能の項目の数値をチェックしながら、早期発見、早期治療につなげましょう。

また、年に一度の健康診断では不安だという方、人間ドックの対象年齢ではないがチェックしてみたいという方はぜひMRSOの医療機関検索を活用して検査を受診してみてください。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。