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リウマチについて

リウマチは、関節に炎症が起き、やがてその炎症が痛みや腫れを伴い、患部が変形するという特徴を持った病気です。
炎症の慢性化によって、骨や軟骨が破壊され、やがて関節が変形してしまいます。ここまでになると、日常生活に支障をきたすようになります。
また、微熱やだるさ、食欲不振など、全身に異常をもたらす病気でもあり、日常生活を送るのが困難になることがあります。

リウマチは女性ホルモン(エストロゲンなど)が関係あるといわれているため、女性に多く発症するのが特徴です。原因には、遺伝的、環境、免疫の異常など諸説あり、今現在はっきりと「これがリウマチの根本原因だ」と言えるものはありません。

人間ドックではリウマチの検査として、血液検査でRAやCRPなどの項目を調べます。RAテストは、血中にリウマチ因子が存在しているかを調べる検査です。このRAは健康な人でも存在することはまれにありますが、通常、陽性の場合はリウマチの可能性が高いと言えるため注意が必要です。一方CRPは、体内の炎症や、組織が損傷していたりすると上昇します。こちらの場合も自覚症状のないリウマチの可能性があります。
人間ドックではこの他に、合併症があるかどうかを調べるために、肝機能や貧血、尿なども検査します。

リウマチは発病後1~2年の間に症状が始まり、進行するにつれて関節が動かせなくなり、徐々に抗リウマチ剤の効きも悪くなってくると言われています。
しかし、早期に発見することで進行を遅らせ、痛みなどの症状も緩和できる可能性が大いにあるため、早期発見が重要になってきます。

ですのでマメに人間ドックを受診し、早期発見をしたい病気です。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。