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人間ドックで実施する検査項目

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標準的な人間ドックの検査項目と検査内容

 

検査項目 検査内容
身体計測 小学校や中学校で行われた身体測定とほぼ同じです。身長と体重から肥満度を算出し判定致します。肥満度はBMIという呼ばれる名称で表します。[算出方法は体重Kg/(身長m)×2]
聴力・
視力検査
これも小学校や中学校で行われた検査とほぼ同じになります。十代の頃と比べて高音が聞き取れなくなったり、視力が落ちたりしているものです。日常生活を過ごす上で問題がないかを検査致します。
血液検査 採血をし、主に(1)血液が足りているのか、(2)肝臓や腎臓が正常であるのか、(3)脂質や糖質の値が高すぎないのかを調べます。これらに異常が発見されると病気になる可能性があります。医療器簡によっては、アレルギー検査を実施しているところもあります。
眼底検査 眼の病気である緑内障や白内障の有無を調べます。視力だけに関する検査と思われがちですが、血液と眼に関する病気について調べる検査になります。また血液が硬くなってしまう病気「動脈硬化」の程度を調べたり、高血圧や糖尿病による眼の合併症を調べることができます。
眼圧検査 眼科で行われる一般的な検査になります。眼にごく少量の空気を吹き付けて、眼の柔らかさを測定します。眼の中に含まれる水分量によって、眼の柔らかさが決まります。この数値が高いと緑内障の疑いがあります。日本人の失明の原因のなかで2位に位置づけられる病気が緑内障です。
問診 医師と対面して行う診察です。口頭による質疑応答と聴診器を使って身体の状態を調べます。これによって心臓や肺、内蔵の状態を調べます。
尿検査 尿に含まれる糖分やたんぱく質を調べます。尿に本来ならば含まれることのない血液の有無を調べることができるため尿路結石や膀胱炎などの病気を発見することが可能です。
便潜血検査 便の中に血液が含まれるのかを調べます。尿同様に本来ならば便に含まれるはずのない血液を発見することで、大腸や直腸、肛門の病気を見つけることができます。具体的には消化器系の出血やポリープ、大腸がんなどです。
胸部エックス線検査 非常に一般的なレントゲン検査です。レントゲンを使用することで、肺などの呼吸器官の炎症やがんが発見できます。肺に水がたまっている、穴が空いていること等も、ある程度見つけることができます。
腹部エックス線検査(上部・下部) お腹のレントゲン検査です。胃潰瘍や胃がんといった病気を発見することができます。また、胃カメラの検査をする前段階の検査といえます。容易に検査することが可能なため、胃カメラとは違い身体に負担の少ない検査方法です。腸の検査の場合は、便秘の人の便の状態やガスのたまり具合がわかります。
心電図検査 心臓の状態を検査するための手段の一つです。筋肉でつくられ、実は電気が流れいている心臓の電気を測定することでさまざまな病気を発見する事が可能です。心臓のどこかの箇所が大きくなっていて血液を送れているのかを把握できます。血液を利用して、体中に栄養分と酸素を問題なく運搬できるのかなどある程度の状況を把握できます。
腹部超音波検査 腹部にエコーと呼ばれる超音波を当て、内蔵の状態を把握する検査です。これによって肝臓、すい臓や腎臓に腫瘍ができていないかを調べることができます。胆のうに関しては、胆石などの有無を調べることができます。
肺機能検査 呼吸をするのに重要な器官に関する検査です。肺活量を量り、肺に穴があいていないか、ぜんそくがないか、せきやたんの状態はどうかがわかります。
腫瘍マーカー検査 各種がんのスクリーニング(ふるいわけ)として行われる検査です。体内のどこかに腫瘍があると、血液中に、特別なタンパク質やホルモン、酵素などの物質が増加し発見することができます。
MRI検査 MRI検査では縦・横・斜めのあらゆる方向から撮影し、腫瘍の大きさや型、数やその位置を把握することができます。
MRA検査 頭や首の頭部の血管を立体画像化し、詳細に調べることが可能です。くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)を発見するためのスクリーニングに用いられます。
頸動脈超音波検査(エコー検査) 血管壁の厚さや、プラークの状態、それらによる血管の詰まり具合を観察します。動脈硬化の確認や、進行度の評価、また心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の早期発見を可能します。
頭部CT検査 頭部を輪切りにした画像を撮影し、その画像から脳腫瘍や脳梗塞、脳出血などを診断します。

 
実施機関にもよりますが、受けられる方の希望に沿って、例えば女性の場合はマンモグラフィなどをオプションで付け加えることが可能です。
また、同じ胃部の検査でも、胃部エックス線検査を胃部内視鏡検査への切り替えが可能な人間ドック実施機関もあります。
 
一般的に定期健康診断と呼ばれるものでは、眼底検査・眼圧検査・便潜血検査・胃部エックス線検査・腹部超音波検査・肺機能検査はほとんどの場合ありません。
より充実した内容の健康診断を受けたい方は、これらの項目が入っている人間ドックの受診をオススメします。
 

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。