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脳血管腫ができる原因

脳は、動物の全ての行動の司る、最も大切な臓器です脳の疾患として有名なのものとしては、「脳梗塞」や「脳溢血」、「脳血栓」等が挙げられるでしょう。これらの疾患は、全て命の危機に直結し得るものです。そしてその原因は、脳内の血管が詰まり、血液(厳密には血液に含まれる酸素・栄養素・水分)が脳に届かなくなる事です。

脳の疾患の特徴は、右脳か左脳のいずれか片方のみに発祥することが多い、という事でしょう。また、ダメージを受けた箇所によって症状(助かった場合の後遺症)は様々です。「右脳にダメージを受けた場合は左半身に、左脳にダメージを受けた場合は、右半身に後遺症が残る」という事は、もはやいうまでもない、周知の事実でしょう。その他、例えば記憶を司る『海馬』にダメージを受けた場合、記憶を失ったり、感情の抑制を司る『前頭葉』にダメージを受けた場合、自分の欲求のままに行動してしまう様になったりします。

しかし、脳疾患でも、そこまで深刻に考えなくても良いものも存在するのです。それは『脳血管腫』といって、脳内の血管に発祥する脳疾患です。原因は、神経肝細胞が本来流れるべき場所でない所に紛れ込んでしまう事です。また、「腫」といっても本格的な腫瘍ではなく、古い血腫と異常に拡張した洞様血管の集簇(ふくらんだ血管)、つまり血管の形が変化して腫瘍のようになっているだけの、両性の病変です。ですから、『脳血管腫』は,症状がでてなければ治療をしなくても大丈夫なのです。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。