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病院で脳ドックを受けるときに注意すべきことは?

病院で行われる通常の人間ドックとは違い、脳ドックは頭部MRIやMRA、頚部MRA、頚動脈超音波検査というような脳の画像診断を行って、 脳血管疾患や脳器質性疾患などの危険因子を早期に発見することを目的として実施され、それにより発見された危険因子による病気の発症や進行を防止しようとするものです。
最近はこの画像で検査を行う脳ドックで使用される病院の検査機器も進歩し、これまで自覚症状のあらわれないものも、事前に発見することが可能になりました。これにより危険因子を早期に発見することができ、よって早期の治療が可能となり、ますます脳ドックの重要性が高まってきました。
脳ドックの検査方法は、頭部に検査機器の磁気共鳴装置で磁場を発生させて、脳の中の検査を行っています。このため脳ドックを受ける場合、いくつかの注意点があり、この注意点に該当する場合や可能性がある場合は、検査を受けられないということもあります。
また女性の場合は、妊娠早期の人や妊娠の可能性がある人、メイク等で眉毛や身体に刺青をしている人です。メイク等で眉毛や身体に刺青をしている場合は、刺青の成分である鉄分に反応して色あせてしまう可能性があります。
その他の注意点としては、磁気共鳴装置で磁場を発生させるために、インプラントをしている人や、歯の矯正中でブリッジを入れている人、また、心臓ペースメーカーなど手術で体内に金属が入っている人は、脳ドックを受診する病院で、担当する医師に受診が可能かどうか、事前に確認する必要があります。
脳ドックの検査にかかる時間は検査内容や項目にもよりますが、30分程度で終了することが多く、仕事で忙しい人でも日帰りで検査可能です。定期的な健康診断では基本的な項目の検査のみですし、人間ドックであっても頭部MRIやMRAなどの脳の部分の検査が入っていない場合が一般的です。
脳ドックによる検査では、脳梗塞、脳動脈瘤などの脳血管障害の有無がわかります。日帰りで検査可能ですので、これらの心配がある人は検査することが、早期発見につながります。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。