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脳検査におけるCTとMRIの役割

一般的に用いられる画像診断の方法としては、レントゲンやct、そしてmriなどが主流となっています。さて、そのような主流画像所見の方法の中でも、ctとmriの違いが良く分からないという方が少なくありません。それでは一体、この二つの違いとはどのようなものなのでしょうか。

まずこの両者の違いが大きく別れてくるポイントとして、脳検査があります。脳検査は頭を切り開いてその部位を確認することができませんので、必ず画像診断が行われるからです。このような画像所見においては、どのようなアプローチで脳を見るのかということを考えると非常に難しい分別を迫られることになります。ですから、できるだけ画像としての精度が高い診断方法を用いることが大切であるとされているのです。では、ctとmriのどちらが脳検査において優れているのかと言えば、mriであると言っても良いでしょう。なぜなら、mriを用いることによって脳の全体像を把握し、そしてどのような位置に異常が起こっているのかをしっかりと把握できるからです。

ただ、脳梗塞が著しく起こっているような時には、mriの画像だけでは正確な判断がつかないことから、ctを撮影することがあります。ctは放射線を使用した画像撮影方法でありますので、磁気の力だけでは見抜けないポイントも十分に映し出してくれるのです。ですから、脳検査においてはメインとしてmriが用いられるものの、たまにctが使われていると言っても良いでしょう。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。