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脳ドックのMRIが3テスラであるメリットは?

脳ドックにおいてMRIが3テスラであるメリットは、何と言ってもそれまでの1.5テスラのMRIと比較して、撮影してくる画像情報が多いために診断能力が高いというメリットがあります。そのため、脳ドックを行う医療機関ではこの3テスラのMRIに交換が着々と進んでいる傾向にあります。
ただし、デメリットもあります。磁場の強度の上昇によって、心臓ペースメーカーや強磁性体クリップ等の体内金属への注意がより必要となります。性能が良くなる分、今までも気を付けていたことも、よりチェックを十分に行うことが重要になってきています。また事前の聞き取りによる確認などで、体内に金属類などの異物が存在する可能性としてあり得る、その人の今までの仕事歴で金属作業の職業歴や外傷の既往歴等のチェックも重要となってきます。
MRI検査を行う際にはこうした体内金属などの事前チェックも重要であり、この3テスラでのMRI検査ではより一層厳重に事前にチェックを行っていく必要があります。医療機関では場合によっては、事前に口頭だけの聞き取りだけでなく、問診票などに記載を依頼してくるケースもあるようです。
脳ドックはかつては1.5ステラなどが主流でしたが、より高性能な機種になるために、こちらを使用するところも増えてきています。また検査時間もかつての脳ドックで使用していたMRIでは15分程度で終了していたものが、最近では30分程度かかるといったように、より厳重に検査を行っていく方向になっています。
このように、医療技術や医療検査機械などの進歩により、より早期に病気の発見、病気の早期治療につなげることが出来ろようになってきていますから、受信者側も早期発見、早期治療のためにも、早めの医療機関受診を行うように心がける必要があります。またそのことは結果的に、医療費の抑制にもつながるとされますので、3割などの医療費自己負担分も少なくて済むという考え方になります。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。