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アートメイクで脳ドックのMRIが受けられない?

高齢化社会において、高齢者の社会参加は非常に活発なものとなっています。しかし、人間の体は年齢を重ねるごとに、様々な機能が低下し、不具合や不調も起こりやすくなります。これは足腰の筋力の低下や、視力や聴力の衰えなどといったものから、脳や心臓などの疾患といった深刻な病気も挙げられます。
こうした脳や心臓の疾患は、血液の循環に不具合が生じ、脳梗塞や脳血栓、また動脈硬化や動脈瘤による血管の破裂など、生命に直結する症状も多くあります。
こうした疾病の原因は、年齢によるものの他に、食生活の変化や日々のストレスや疲労の蓄積なども大きく関係するもので、最近では比較的若い世代であっても、こうした症状を発症する人が多くなってきています。
こうした様々な疾患を未然に防いだり、また早期に治療を開始するためには、脳ドックなどによる精密な検査を定期的に行うことが非常に有効です。
脳ドックでは、MRIやCTなどを使用して、脳や心臓といった器官を内部から詳細に検査することが可能です。MRIは磁力による検査を行うもので、脳ドックでは主流の方法として利用されています。
このMRIを行う際には、体に金属の物質があると正常な検査が出来ないばかりでなく、やけどなどの症状を引き起こすこともあります。
そのため、タトゥーやアートメイクなどを施した人はMRIを利用できないこともあります。アートメイクは水などで落ちることが無いメイクで、多くの女性に愛用されているものですが、色素に含まれている酸化鉄がMRIの機能に影響することがあります。そのため、アートメイクを施している人は、事前に医師やメイクを施したクリニックなどに確認し、MRIを利用できるか確認する必要があります。
最近ではアートメイクに利用する染料も、酸化鉄を含んでおらず、脳ドックなどの検査に影響を与えないものも出てきていますので、こうした染料に対応しているアートメイクを利用するのも有効な方法です。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。