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脳ドックのMRIで脳の萎縮がわかる?

近ごろでは、健康に気を使う人が以前よりも増加してきています。年に一度の健康診断を受ける以外にも、さらに詳しく調べる人間ドックを定期的に受診する人も多く見られます。その中でも、近年注目されているものとして脳ドックがあります。
この脳ドックでは、頭部CTや頭部MRI、頭部頸部MRA、頚動脈エコーなどさまざまな検査を行って、命に関わる危険性の高い脳血管疾患の予兆がないかを徹底的に調べる脳血管のスペシャリストともいえる重要な検査機関です。
日本人の死亡原因に必ず挙げられるくも膜下出血や脳出血、脳梗塞などの脳疾患は、早期に発見することができれば適切な治療で完治することも可能なのです。
脳ドックで行われているMRIは、細かな部分まではっきりと見える再現能力が高く、あらゆる角度からの断面での撮影が可能な点が大きな特徴といえます。また、X線を用いることはありませんので、被ばくの心配がないということも安心できます。
ただし、MRIは、CTと比較すると撮影時間が30分と少し長く、心臓にペースメーカーが入っていたり、脳動脈クリップなどの金属が入っている人には検査ができない場合もあります。
脳ドックでのMRI検査をすることによって、頭部にメスを入れることもなく全方位的に脳梗塞や脳腫瘍などの患部の場所や、広がり、形などの大部分を把握することが可能です。
また、MRI検査によって、加齢による脳の形や状態の変化を見ることができるのです。この検査で脳が萎縮しているかを見ることができます。しかし、脳の萎縮は年齢を重ねることによって誰にでも見られることですので、病気である可能性は低いといえます。
このように、脳ドックはまだ症状も出ていない脳の疾患を早期に発見することの他にも、加齢による脳の萎縮などの変化を確認することもできるのです。自分の体の状態を正確に把握することによって、今後のさらなる健康増進を目指すための目安にもなるのです。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。