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子供が脳ドックのMRIで調べられることは?

子供の脳ドックとMRIで何がわかるかですが、特に子供にたとえば脱力感が出たり息を吐き出す際の過呼吸が起きたりしている場合には、特定疾患のもやもや病などが疑われる可能性もあります。
この病気は脳ドックなどでMRIの画像撮影をしないと判断がつかない病気で、しかもその診断が確定してもこの病気の原因が分からないので、治療法もないという病気です。
つまり、この画像撮影で病気を判断することに非常に有益ではありますが、もしかしたら難病が見つかる可能性もあります、ということになります。なお、このもやもや病は過呼吸などをすると症状が悪化したりして、しかも脳出血などの脳卒中の病気の引き金になる病気でもあります。
大人ではほとんど問題がない脳ドックですが、子供にとっては何もせずに30分間もずっとじっとしているのが困難な場合がります。そのため、鎮静剤などにより30分程度検査中は眠ってもらうことで検査を行う場合があります。また、この脳ドックでのMRIはかなり大きな音がするのと、閉所恐怖症などの人はあらかじめ検査担当の検査技師などに話をしておく必要があります。
なお、MRIでは磁気を使った撮影になるため、金属類を身に付けての検査は受けられません。大抵の場合は、金属を身に付けていないかどうかの確認のために病院内で入院患者が来ているような院内服に着替えてから検査を受けることになります。
脳の画像撮影に非常に有効なこの装置ですが、この検査装置自体は高額になるもののようで、脳神経外科などを有する大きな病院などでしかあまりあるところはありません。そのため、もし脳ドックを受けたいと考えたり、あるいは脳に何らかの気になる症状がある場合は、脳神経外科、神経内科などを標榜するところなどで、MRIがあるところを受診するなどの対応が必要になります。
医療機関のホームページなどからこの装置があるかどうかなどが分かるようになっていたり、あるいは子供の検査についての注意事項が載っているところもあります。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。