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脳ドックのMRIでうつは発見できる?

通常のうつ病の治療では脳ドックやMRI検査を行ってまでのことはされていません。うつ病それ自体が直接この検査で分かるものではないからです。
脳ドック,MRI,うつックによりもし何らかの異常が見つかれば、そちらから病気つまりうつ状態などが発生している可能性があり得ます。脳血管の周りには脳神経が走っており、その脳神経の近くにたとえば脳腫瘍などがあったりすると、その脳腫瘍によって脳神経が圧迫されて精神症状つまりうつ状態が引き起こされるケースがあり得ます。うつ病だと思って抗うつ薬を飲んでも治らない場合や頭痛がひどい場合などは主治医と相談の上で、脳神経外科などを受診してMRI検査を受けてみるのも一つの判断基準にはなり得るでしょう。
脳ドックでは病気があるかどうかを調べるためのものですから、治療ではないために検査費用は全額自腹です。ただし、会社などで福利厚生の一環として行われている脳ドックは、補助が出たり場合によっては全額会社負担としているところもあります。病気の早期発見のためにも早めの受診が大切になります。
MRI検査を受ける場合には、医師の診察の流れの中で受ける場合には保険適用となりますので自己負担は原則3割で済みます。ただし、脳ドックで受ける場合には自由診療となり、保険適用は原則としてありません。全額を支払う必要が出て来ますが、先述のように勤め先の会社などが福利厚生の一環として脳ドックの受診を勧奨している場合には、会社側から一定の補助が出ている場合もあります。
なお、このMRIにかかる費用は、検査内容とその種類によっても異なりますが、1万円程度から4万円程度で済む場合がほとんどです。中には人間ドックとセットで行われる場合もありますが、その場合はより高額になりますので、医療機関次第ですが10万円程度かかる場合もあり得ます。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。