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脳ドックのオープンMRIでわかることは?

脳ドックというのは、主に脳卒中の予防や早期発見、早期の治療を目的として行われている検査です。その方法は、MRIなどの画像診断が中心となっています。この検査をすることで、無症状や、無発症の脳の血管疾患、危険因子などを発見することができるのです。検査結果は、当日に結果の説明と報告書を渡してくれるところもあります。ペースメーカーを装着している場合や、手術を過去に受けて、体内に金属が埋め込まれている場合、妊娠している方などはMRI検査を受けられない場合もありますので、事前に相談してみることをおすすめします。MRIは、数十分、狭い機械の中でじっとしている必要があります。閉所恐怖症などの場合、検査が受けにくいなどの報告が多くありましたが、近年ではオープンmriを用いた脳ドックが存在しています。オープンmriというのは、機械の形が従来のものとは異なり、検査をする際の圧迫感を軽減させることができます。時計やメガネ、鍵やライター、ヘアピン、携帯電話、テレホンカード、キャッシュカード、補聴器、義歯、カイロなどは、機械にダメージを与えたり、脳ドックの検査に影響を及ぼす可能性が高まるため、検査前に必ず取り外す必要があります。オープンmriでも、通常のMRI検査と同様に、無症候性の脳梗塞を発見する期待がもてます。普段、症状を全く感じていない場合でも、細い動脈が、動脈硬化が原因で詰まったことによって、脳の深いところに小さな梗塞ができる場合があります。検査による発見で、このような脳梗塞も発見することができるのです。その他にも、動脈の一部がふくれてコブのようになってしまっている状態のものを見つけ、将来的な破裂を防ぐこともできます。未破裂脳動脈瘤と呼ばれているものです。また、血管の流れる道が狭くなった状態が続くことでおきる脳動脈や頸動脈狭窄も脳ドックでは発見することができ、将来的な脳梗塞を防止することができるのです。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。