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脳ドックで再検査になるケースは?

近年は医療の技術の進化にともない、簡単に、そしてより精密に人間の身体の内部を見ることができ、検査のうえ、多くの問題を早期に発見できるようになりました。これは治療薬の発展とともに、予防という分野の進化と言えるもので、ますます医療で改善できない問題が少なくなってきたといえるかもしれません。

現在脳ドックにおいても最新のMRIの機械で磁気を利用し、脳内の水分の反射を利用した内部映像の取得が可能になり、多くの脳にまつわる問題の早期発見、治療に役立ってきました。しかし、最新のMRIといえども万能ではありません。その特徴により、得意な分野と苦手な分野が存在します。

たとえば、脳の血管の状態や骨の形状を調べる場合においてMRIよりも旧型のCTのほうがより精密な情報を得ることができます。ですので、MRIの検査後に医師の判断でもっと血管の状態や骨の形状のより精密な検査が必要となった場合はCTにて再検査という流れになる可能性があります。CTの脳ドックはMRIに比べて料金的にも安価、時間も数分で終わる場合が多いので、一般的にはお手軽なイメージがありますが、X線を使用するので被ばくをするということと、ヨードによる造影剤を体内に収入するので一時的な不快感を伴う場合があります。

しかし、この再検査においてもそうですが、脳ドックをMRIとCTを両方行うということはそれぞれの方式のメリットとデメリットを補うものなので、完全に近い検査が望めますし、安心感が何よりもより高いものになります。上記とは逆にCTで最初の脳ドックを行い、MRIで再検査ということもあります。MRIのほうが多方面からの角度で脳内部を検査することができるので、基本的には得られる情報がCTより多いからです。

また、MRIは時間がCTに比べてより長い時間が必要になるので、何か途中で気分が悪くなるなどの被験者側の問題が生じた場合など途中で中断をし、再度時を改めて検査をするといったことはありえます。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。