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脳ドックでMRIを使うなら知っておきたい脳血流シンチ

脳ドックでMRIを利用するときに、さらに脳血流シンチグラフィーの検査を行う場合があります。これは、脳の血流が安定して流れているかどうかを見る検査ですが、この検査により脳梗塞がないかどうかなどを確認することに使われます。脳の中の血流の検査として行われるので、もし脳の血流が少ない場合や滞っている場合などはこの検査で画像を確認すればすぐに分かるというものになります。
そもそもこの脳血流シンチグラフィーは、脳全体の中でさらに脳の各部位における血流状態や働きを見る検査です。CTやMRIでは分からない早期の脳血管障害や神経症状の病気の元などの検出、さらには脳の機能評価に使われます。この脳血流に異常がでる病気は多くあるため、この検査で脳梗塞、脳出血、もやもや病などの脳血管障害、精神疾患、てんかん、痴呆などの脳の病気の診断、病状の評価、今までの治療効果の判定に役立つとされます。
この検査では注射を打ったあと15分程度後からか、あるいは注射を打ちながら薬剤を投与して画像に映りやすくしているものなのです。また以前に同様の検査などを受けてアレルギー反応が出たことがある人は、この検査でも同様にアレルギー反応が出る場合がありますので、あらかじめ伝達する必要がありますし、検査の前には聞かれますので正直に答えることが大切です。
脳ドックではこのようにMRI検査や脳血流シンチグラフィーを行うことになりますが、脳ドックを行う医療機関ごとでその検査項目は異なっていますので、当然ですが検査項目が異なれば脳ドック費用も異なってくることになります。
脳ドックでの検査費用や検査項目についてはあらかじめ説明があります。また磁気を使った検査がほとんどになりますので、磁気によって影響を受けるものはすべて持ち込みは禁止されます。着替えに使う更衣室などにそのまま置かずに、貴重品などは別途保管をしてもらうような形で検査を行っていくことになります。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。