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CT検査やMRI検査、PET検査といったものにはどのような違いがあるのか

PET検査は特殊な薬を体内に入れる事で、それを外から撮影し、画像診断します。MRIのほうは、磁気を利用して体内を検査する方法で、造影剤を使わなくとも血管を調べることが出来るのです。

最近の医療技術の進歩はめざましく、今では様々な病気を予防して治療することが可能となっているね。

 

そうね。でも進歩が早すぎて分からない事が沢山あるわ…。検査方法1つでもレントゲンや、CTスキャン、MRIとか…方法はいっぱいあるもの

 

最近ではPET検査という新しい検査方法の広まりつつあるから、それぞれどのような違いがあるのかわからないという人も少なくないだろうね。

 

そうね。私も分からないわ…

 

それじゃあそれぞれ説明してみよう。まず、CTというのはレントゲンと同様にX線を利用した検査方法で、場合によっては造影剤を使用することもあるんだ。

 

人によってはこの造影剤が嫌だっていう人もいるんじゃないの?

 

そんな人は、MRIという検査がいいだろう。MRIは磁気を利用して体内を検査する方法で、造影剤を使わなくとも血管を調べることが出来るんだ。だが、CTに比べて検査時間がかかってしまう上に、磁気を使うから体内に金属が入っていたりすると行なうことが出来ないという欠点もあるんだよ。

 

PET検査っていうものはどうなの?

 

PET検査は、PET薬剤と呼ばれる特殊な薬剤を使用して体内を調べるもので、主に腫瘍があるかどうかを調べるのに行われるんだ。全身を細かくチェックすることが出来るんだよ。

 

それぞれの検査には、得意な事と苦手なことがあるのね。

 

そのとおり。だから、検査する場合には複数の検査方法を行なうことが多くなってきているんだよ。

 

なるほどね。それならそれぞれの欠点が補えるものね。

 

また、最近ではより正確な検査結果を出せるPET/CT検査という方法もあるんだ。より正確な検査をしたいという方はそういった検査を行ってみるのも良いと思うよ。

 
 

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。