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PET検査の副作用について

PET検査では放射性薬剤を使用しますが、副作用はほとんどなく安心して受診いただけます。また、被ばく量もX線と同程度で副作用を心配する量ではありません。

まずPET検査について説明するぞ。

 

そもそもPET検査ってどんな検査なの?

 

PET検査は、ガンを検査する方法の1つなんだ。PETとは、「陽電子放出断層撮影」のことで、放射性薬剤を注射で身体に取り込ませることで、ガン細胞だけに目印を付けて撮影をすることが出来るんだ。

 

ガンの大きさも分かるの?

 

もちろん。腫瘍の大きさや箇所、転移の状況などの把握、良性か、悪性かの判断などにも使われているんだよ。通常、ガンは腫瘍が出来たり、身体に違和感や痛みが現れたり等の症状が出てから発見されることが多いが、PET検査なら、ガンを早期発見することができるんだ。

 

ガンの検査以外にも使われているの?

 

てんかんや心筋梗塞、アルツハイマー病の診断にも利用されているぞ。

 

PET検査を受ける時の注意点はある?

 

PET検査を受ける前には5~6時間の絶食が必要なんだ。水分補給は出来るが、体内のブドウ糖の代謝状態を正常に保たないといけないから、ジュースなどの糖分が含まれているものは飲むことが出来ないんだ。

 

検査にはどれくらい時間がかかるの?

 

放射性薬剤が全身にまわるまで1~2時間ほどかかるよ。身体を動かしてしまうと使った筋肉に薬剤が集まってしまうから、薬がまわるまで安静に過ごさないといけないね。撮影は30~40分ほどで終了だ。

 

放射線がでるものを使うってことは少し被爆するってことなの?

 

被爆量は通常のX線検査と同じくらいだけどね。でも、PET検診で使用される放射性薬剤は、造影剤とは違ってアレルギー反応や副作用がほとんどないから、喘息の方や腎臓病の方でも安心して受けることが出来るんだ。ただ、糖尿病などで血糖値が高い方は検査結果の精度が落ちる恐れがあるから、事前に医師に相談をすることが大切になってくるよ。

 
 

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。