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バリウムが下剤を飲んでも出ない場合の対処法

最近では多くの検査技術や医療技術の開発により、多くの病気や症状を発見されるようになってきたといわれています。例えば、内臓検査の場合、MRIなどの高度な医療機器を使用して、体の内部を10分程度で確認して、異常を発見できるようになってきています。MRIなどの機器を使用する際に、その補助としてバリウムと呼ばれる液体を飲んで検査を行います。バリウムを飲む事で検査の際により鮮明に内蔵を確認することが可能になります。こうしてバリウムは検査の際にかかせないものとなっていますが、この物質肺の内部で固まることがあるため、検査終了以後はすぐに下剤を飲んで体から出すことが必要になります。そうしなければ、体内でバリウムが固まってしまい、検査終了後に食事をしても胃の内部から消化して食べ物が便として排出することが困難になってしまうためです。そのため、体内で固まって出ない状態になる前に、すぐに下剤を飲んで体内から便として排出させることが検査終了後にまず行うことになります。仮に下剤を飲んでもこのバリウムが排出されない場合については、下剤を再度飲んで、とにかくおなかから出すように働きかけることが非常に重要といえます。また、下剤の他にも大量の水を飲む事で、体内やおなかの中に水分を入れることで、バリウムが胃などの体の内部で固まることを防ぐとともに、下痢として排出されるように体内の環境を整えることも非常に重要といえます。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。