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バリウム検査後に下剤を飲まないとどうなるか

禁煙の日本では多くの医療機関が胃カメラや高度な医療機器を活用して体の内部を検させうる態勢を整えていると言われています。一般的に胃カメラで検査を行う際には、何もない状態ではなかなか内部が写りにくいため、造影剤を取り入れてカメラで内部撮影を行います。そうした造影剤としてこれまで活用されてきたのがバリウムと呼ばれる元素です。このバリウムを体内に入れることで体の内部が映しやすくなり、何もない状態と比較して多くの異常や微細な異常を発見することができます。バリウムはこうした特長がある一方でデメリットも有しています。そのデメリットとしてあげられるのが、一度体内に取り入れられると体内で固まり、体から出にくくなるという点です。特に長期間胎内に残ることで、体の消化器系統に異常が起きるため、なるべく早期にこれを体内から出すことが重要とされています。そのため、検査が終了するとすぐに医者から下剤を渡されて、すぐ飲むように指示される事が一般的です。多くの人の場合、医師から処方された下剤を飲んですぐにバリウムを体内から出してその後の後遺症は残らないのですが、一部の人は下剤を飲まないケースがあると言えます。また、ビジネスマンのように下剤を飲む時間がなく、そのままこれを飲まない人もいます。仮にバリウム検査の後下剤を飲まないと、バリウムが体内で固まり、最悪の場合腸閉塞などの症状を引き起こす可能性があると指摘されています。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。