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バリウム検査後の下剤が効かない場合

人間ドックや各種の検査で胃の状態を確認するために行われるバリウム検査ですが、苦しいことが数回あります。はじめは検査の前に発泡剤と呼ばれる胃を膨らます薬を飲む場面です。これはゲップを我慢しなければならないのが辛い点です。次に飲むバリウム自体は飲みやすくなっているものの、やはり美味しいものではありません。最後に辛い点は腸の中でバリウムが固まってしまうことを防ぐために大便を速やかに出さなくてはならないことです。
検査の後に下剤を渡され、なるべくたくさんの水分とともに飲むように指示されます。薬を飲むタイミングは下剤の種類によって違いますので、その渡された薬の処方を確認しなくてはいけません。もともとお腹がゆるい人は下剤なしで多めの水分のみでバリウム便が出ることもありますが、大抵の人は下剤の力を借りて排出します。処方通りに下剤を飲んでも便が出ないときにはさらにたくさんの水分を取った上で浣腸をしてみるのも手です。もともとひどい便秘の人は少しの下剤では効かないことも多くありますので、あらかじめ多めに下剤をもらっておくか、対処法を相談しておく必要があります。ひどい便秘症の人の場合には浣腸と多めの薬の服用の両方の方法でやっとバリウム便が出る人もいます。
効かないまま放置しておくといわゆる「栓が詰まった状態」になってしまうので、病院に駆け込むことになります。そうはならないためにも処方通りに薬を飲むことが肝心です。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。