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下剤はバリウムを何時間後に排出させるか

バリウム検査後に重要となるのは、バリウムの排出です。これが上手にできない場合には、腸閉塞という病気を引き起こす恐れがあります。病気を未然または早期に発見するための検査が原因で病気を患ってしまっては、意味が無いため注意しましょう。そもそも、バリウムには凝固作用があります。また、体内で吸収される性質を持っていません。ですから何等かの外的作用をもたらし、排出を促すのが得策です。たとえば、水分の多量摂取は良好な排出促進方法です。また下剤を使用することで、排出を促すのも一つの手です。検査後に下剤を渡されることからも、その効果への期待がうかがえます。下剤を使用する場合、便と一緒にバリウムを排泄するのに、何時間位かかるものなのでしょうか。それは、使用者の体質や下剤の種類により異なります。しかし、下剤の服用後6時間から12時間の内に、効力が発揮されるのが一般的です。お薬が効きやすい人の場合ですと、2時間程度で効果を発揮することもあります。また、使用量は1回の服用につき2錠から3錠です。しかし、これはあくまでも目安であるため、個人差により服用錠数を増減する必要があります。それでも、1錠から5錠までの範囲内で服用する様にしてください。ちなみに、次回の服用まで最低8時間は間隔を空けてください。前回の服用で効果がみられない場合でもこの点は厳守です。また、市販の下剤を追加服用する場合でも、この間隔は守りましょう。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。